19世紀に建てられたラーナック城、現存するニュージーランド国内の城であり、現在は個人の私邸として公開されています。
ラーナック城へ山を登る途中、なんでこんな緑と青のコントラストがあるの?とも思える丘を見つけました。
Windowsでみたような風景にも思えるし、ホビットなどでロケがされたようにお思える緑にドキッとさせられます。
少し入場料が安い午前中に伺い、Eary Birdの特典を使うため早めの到着。
駐車場に入れる前に通常の値段を言われましたが、「Eary Bird」と伝えたところ割引の値段で入ることができたので覚えておくと良いポイントです。
石造りの階段を上っていくこと数秒。
目の前に広い庭園が広がります。
城は?とも思いましたが、裏道になっている場所を通ってきたため見えない位置だったのです。
横から見える城が陽の光に照らされて素敵。
正面が西に向いているため建物は背中から光を受けるため逆光になるのが朝の残念なところ。
カフェもこれはこれで気持ち良さそう。
いよいよ城の入り口、石造りの建物と木の様子が南アジアの建物を思わせるよう。
当時のままを展示しています。
展示物に寝転がる人がいるのでしょう。触れてはなりません。
館内は武器庫やダイニング、書斎など多彩な部屋を展示しており、当時の暮らしぶりを感じ取ることができます。
子供部屋もあり、ミニチュアかと思ってしまう小ぶりなベッドなどに驚き。
体を斜めにするほど本当に狭い螺旋階段を上っていくと城の屋上に出ることができます。
城の屋上からは湾内、外海を見渡すことができます。
船の出入りを監視することができるのは大きな要所をなったことでしょう。
戦うための城ではなく、堅牢さはありませんがバランスが良く興味を惹かれるつくりです。
庭園も丁寧に整えられており、直線と曲線できっちり刈られているのがらしいところです。
庭園の中にあるテラスの屋根にはステンドグラスのように絵が付けられており豪奢なつくりです。
裏庭には井戸と温室がありました。
こんな古井戸を見ることもなかなか少なくなりました。
裏庭側には宿泊することができるロッジもあります。城の敷地に泊まり、昔から伝わる料理といただくことができるのも一つの経験になりそうです。
花が咲く庭園を横目にカフェで一服しましょう。
黒板のメニューに書かれている書体がフリーハンドで素敵、こんな書き方を覚えてみたいもの。
冷蔵庫にあるスイーツが鮮やかに思えます。ここでもグルテンフリーなどが表示されています。
天井の梁が細身で曲線を描いているのが素敵。
天井のつくりとシャンデリアの雰囲気が豪華になりすぎずに優美な空間を作っているのがいいなと思えるポイント。
革張りの木の椅子が昔ながらのティールームを思わせます。
クッキーサンドを頂きましょう。指の形がイギリス発祥らしさを感じるところがあります。
サンドされているのはレモンクリーム、なかなか日本で食べることはできないタイプ。
やっぱりフラットホワイト、豆はStrictoryCoffeeです。
メニューにもヴィーガンとグルテンフリーの表記がされています。
優美なティールームと城を後にして次へ行きます。
旅は続きます。
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