コーヒーを目的に韓国へ何度も行ったことのある方々は口々に良いと聞く景福宮の近くにあるナムサイロコーヒー。どうしても来たいと思っておりこちらへ。

 

あまり目立たなく見つけ辛いものでしたが、立て看板があり幸い見つけることができたほどシンプルな店舗。

 

店内も最小限に、厨房機器を運んだようにも見えますが、使いやすそうに配置されています。マシンはMarsoccoのGB-5。

 

ロースタリーだけあり、豆も豊富にありそれぞれの豆の雰囲気に合わせた色のラベルになっています。

 

こちらはキラキラした感じの酸があるもの、白で表現されています。韓国のカフェで感じたのは日本では店内で飲むコーヒーと豆の値段の比率が1:1から1:1.5程度なのに対して韓国はおそよ1:2近いもの。コーヒー豆の値段は日本より少し高いかもといった値段ですが飲む値段が安めなこと

 

たまにロースタリーで売られていることが多いカスカラと呼ばれるコーヒー豆の果実部分を乾かしたもの。ジュースのような香りがするんです。

 

コーヒー豆が売られているそばから見える中庭。右手と奥に独立した客席があり、それぞれに趣が違う作りになっています。中庭も含めると都合4つもの違う雰囲気を感じることができるということ、贅沢な空間だと思います。

 

始めてみるタイプの呼び出しシステム。

 

キラキラした酸を感じるドリップコーヒーとキャロットケーキ。このキャロットケーキがまたアメリカンな懐かしさを感じるものでコーヒーとの相性が最高です。

 

キャロットのすりおろしだけではなくみじん切りのものも入っていたり、くるみがアクセントになっているもの。これだけのスイーツとおいしいコーヒーがあれば人気であるのはうなずけます。