ダニーデンに到着しレンタカーでダニーデンへやってきました。スコットランドからの移民が多く、ダニーデンの街の設計はスコットランドに多い大聖堂を中心として放射状に伸びた作り。その中心が円と八角形に縁取られたエリアがオクタゴンと名付けられています。

 

中心なだけあり、一番の賑わいを見せるエリアとなっています。

 

「hulmes court」から坂を下って行くと左手にst paul (セントポール大聖堂)をみることができ、奥に海が見えるのはなぜか魔女の宅急便を思わせるような風景。

 

裏手からも石造りで見事な大聖堂だと思わせられます。

 

はるか彼方のニュージーランドにスコットランドゆかりの詩人、ロバートバーンズの像があるのもスコットランド移民が多い証拠。

 

高低差をうまく使って大聖堂とロバートバーンズを見ることが出来るのも粋な計らいです。

 

直前まで雨が降った後に見せた晴れ間、濡れた石畳と建物に色気を感じながら海側を眺めると虹をみることができました。奥にダニーデン駅が見えるのも街の設計のため。

 

一見普通の公園ですが円の中心となっており、周りに店舗と大聖堂がありまさに中心の公園という特別感があります。

 

一角にあるビアバーと劇場「Regent」があるのも歴史を感じさせるものがあります。

 

夕方の太陽を背に大聖堂を見る贅沢。

 

珍しいことに2重の虹を見ることができました。

 

本当に今は2000年代なの?と思ってしまう重厚な作りの建物です。こういった建物を見たくてヨーロッパに行きたいと思っていましたが、ニュージーランドでも見ることができたのは嬉しいところです。

 

坂の街ダニーデンというだけあり、かなりの斜度の土地に建物が建っていますがまだこれは序の口、本当にすごい斜度で建っている場所もあるのが驚きです。

 

さて、一旦戻ることにしましょう。すっかり晴れてきたようです。