WILD on waihekeの隣にあるSTONYRIDGE。広い敷地を一回りするため歩いて10分くらいかかりますがワイナリーが隣り合って歩けるというのも素晴らしいところ。
オリーブオイルも作っているワイナリーでもあり、目の前にオリーブ畑を見ることもできます。

 

ワイナリーへの入り口が「WILD on waiheke」、「STONYRIDGE」、「TE MOTU」が隣接しておりいかに密集しているかがわかります。

 

若干距離はありますが、晴れた日の散歩も気持ちの良いものです。
本当は自転車で周遊できたら気持ち良いでしょうが、ワインをテイスティングする関係上今回はバスと歩きで移動します。

 

日本のワイナリー以外では今回のニュージーランドが初めての国外でのワイナリー訪問ですが、ワイナリーらしい畑を見ながら伺うのは初めて。想像していたワイナリーが目の前にあって浮かれてしまいます。

 

奥に見えるのが「TE MOTU」の畑。畑の地区(日本でいう何丁目と何丁目の違い)でもワインの味に影響が出るほどの繊細なワイン。隣でも異なる味に興味がでてしまいます。

 

なんと敷地から隣のワイナリーの敷地へ通り抜けることができる扉があり、ライバルでもありながらワインを盛り上げていきたいワイヘケ島のワイナリーの方々の心意気が思い浮かびます

 

壁がすべて蔦で覆われた建物。なにか想像していた通りのようなワイナリーの敷地でここは本当にニュージーランドにある島の中なのだろうかと感じられる雰囲気があります。

 

オリーブの実を見ながら、どんなオリーブオイルの香りがするのだろうと思いを馳せつつ奥へ進みます。

 

奥にメニュー表がありますが、グラスとボトルで頂くことができ、「CellarDoor」とあるのが持ち帰るためのボトルでの値段です。
ワイヘケ島のワインは北島、南島のワインと比較して価格帯は少し高めですが特に赤ワインの質がかなり良いものが多く気に入ったワインは是非持って帰ることが後から後悔しないポイント。

 

赤、白、ロゼとテイスティングをしましょう。1グループに一人ついて説明をしながら注ぎます。
その説明もなかなか楽しい話をしながらであまり英語を理解できなくても楽しい気持ちになれます。

 

赤ワインの色のきれいなこと。おいしいワイン、空気、気持ちの良い天気とここまで揃うことはなかなかありません。

 

目の前にある雲の影に縁取られるぶどう畑、なんとフォトスポットでもありフォトフレーム枠があるのが面白いところです。

 

香りのチャートがワイン樽に乗っており、さらに自分のワインが乗っているのもワイナリーらしいところです。

 

ワインを守るための酒の神様「バッカス」ではなく富の神様「ガネーシャ神」の像があるのが謎ですがなにかがあるのでしょう。

 

楽しいワイナリーでもちろんワインの質も高く1本頂いて帰りましょう。