オークランドから北へ30分ほど、クメウ地区にあるワイナリー「Kumeu River」
こちらは1944年に開かれたワイナリーでニュージーランドで本格的にワインが造られるようになってからは割と老舗の部類に入ります。
数々のコンクールなどでも上位に食い込むほどのクオリティを持つワインを作るワイナリーです。

 

新しく、綺麗に見えるけれどパワーを感じる生垣です。

 

雨に打たれたバラも健気で綺麗。山梨のワイナリー巡りなどでも感じたところですがワイナリーやブドウ畑に行くとほとんどの場所で見るバラ。
どうやらバラとブドウは似た性格があり、病気や気候での不調はぶどうよりバラが敏感でバラの調子を見てぶどうの面倒を見ているのだとか。

 

セラードアの営業時間はやっぱり平日が基本。土日を早く開けるのではなく土日は遅く開けます。

 

手頃な白ワインもありますが(これだって充分なくらい美味しい)

 

ハイラインの白ワインもしっかりあります。同じ品種で畑の違いで味も異なり、頭でわかっていても実際に比較出来ることは少なく実際に現地に行ってみないとなかなか体験することはできません。

 

傍に置いてあった昔の打栓機。よく考えられて作られているなと。

 

セラードアの奥に倉庫が見えます。最盛期にはここもいっぱいになるのでしょうか。

 

とはいえほどほどの量はあるように見えます。

 

冊子のロゴもシンプルだけれど重厚さがあります。

 

ワインリストもシャルドネが半数、赤白に至ってはほぼ白に占められています。クレマンがあるのも特筆でしょうか。

 

RING、押すとジリジリと。。。。すごく押したくなりますが我慢。さりげない作りですが周りを邪魔しなく馴染んでいるのがよいところです。

2012のhunting hill chaldonayを頂いて帰ります。
旅はまだまだ続きます。