八丈富士の西側、海を望む場所にある八丈神社。神社の中には奥津城(神道でいう墓所)があり源為朝が分骨されているといわれる神社です。晩年の源為朝は伊豆に流され、伊豆諸島を支配するまで力を復活させました。そんな源為朝を祀っている八丈神社はあまり知られていませんが、境内に入るとなにか力を感じるものがあります。

 

八丈島一周道路を自転車で走っているとなにか通り過ぎることができない力が働き、道から参道を入っていきます。

 

参道の途中になにか詰まったものがありましたが見ないことにします。

 

たどりついたのが広い境内。社自体は大きなものではありませんがこの境内でいったいなにが行われるのだろうと想像するとワクワクしてくるものがあります。

 

手水の水の流れはありませんでしたが立派な竜の口から出てくるのでしょう。

 

境内からは八丈小島側の海を望むことができ、晴れていないことが悔やまれます。

 

滞在中に人に会うことはありませんでしたが空気感が心地よく、神社ということ以上に神聖な場所に踏み入れたという気持ちになれるスポットとなりました。