主計町茶屋街を奥に進むと川のほとりにある「観寿」さんは台湾茶と日本茶をテイスティングしながら買うことができる素敵なお店です。
日本ではカフェの形態で台湾茶を販売する店舗は行ったことがありますが、台湾茶を販売専門でされている店舗は初めて。

 

入り口には葉茶屋とあるだけに、茶葉を販売しているのがわかります。中を窺うことが出来ないために若干入りにくいところはありますが、そこは知らないと来ない場所なだけに「観寿」さんを目的に来るのであれば関係ないところでしょう。

 

さらりと説明書きがありますが、日本茶と台湾茶の2本。そして英語でも対応できるのはインバウンドが多い金沢では有り難いものがあります。

 

全体的に木の香りがする建物で入り口ももちろん木材で作られています。
なにかホッとするものがあります。

 

扉をくぐるとまず、宇治、徳島、静岡の日本各地の日本茶に圧倒されます。
街中の茶屋とはまた違い、良いものだけを新鮮なうちに飲んで欲しいとの思いから少量販売で、並んでいるのは見本でどんな特徴の茶葉かわかりやすく説明されています。もちろん話を聞きながら好みを伝えると自分が欲しい茶葉を選ぶことが出来ます。

 

下には台湾茶があり、店主が奇古堂の沈老師に惚れ込み台湾に渡ったというほどの素晴らしい茶葉。過去に訪台した際に奇古堂へもお邪魔して茶葉を買ってきたこともあり、金沢でそんなつながりがあるとは思いもよらずビックリすることしきり。

 

店内では様々な茶器も置かれており、同じように見えますがそれぞれの表情が違って結構面白いものです。

 

日本茶と台湾茶のお店だけあり、日本の茶器と台湾の茶器が置かれていますが、それぞれが不思議と喧嘩せずに同じチャノキから作られている茶なんだと気づかせてくれます。

 

台湾の茶器も同じ色、微妙に違う形で並べられているのはなにか揃えたい、と思わせるもの。
次回の訪台では買ってきましょうか。

 

茶と茶の間に挟むぬるめの白湯がなかなか嬉しいものです。

 

話をしながら、いくつかピックアップしてくださり、香り、味が柔らかいものから強いものまで順番にテイスティングをさせていただきました。そこで気づいたのは発酵は浅めの茶が好みだということ。そして強くないものが普段に飽きずに飲むことが出来るというのが一つの発見です。

金沢の「観寿」さん、テイスティングが平日の11時から13時までですが、その分ゆっくりと自分に合った茶葉を選ぶことが出来ます。
また金沢へ行った際には伺うことにしましょう。