神戸空港は現状ANAとスカイマーク、それからエアドゥ、ソラシドエアの4社のみが就航しており、規模も大きくはないものの、神戸や大阪市内に出るには安く非常に便利な空港です。特にスカイマークはほぼ新幹線より運賃が安いため羽田空港へ向かうことを考えても便がよく大阪、神戸へ行く際には飛行機を使ってしまうことがほとんどです。

 

神戸空港は7:00から22:00の制限時間があり制限時間外は離着陸を行うことができません。

 

空港ターミナルの入り口を入ると左手にANA、右手にスカイマークのカウンターが並びます。
エアドゥとソラシドエアはANAが発券業務を行います。

 

ANAより自動化が高いスカイマークはチケットの購入、チェックインは自動で行えます。ANAヤJALの大手キャリアのようにチケットレスでスルーではありませんが、便数を考慮した結果でしょう。

 

チェックインにはチケットを購入した際に使用したクレジットカード、もしくはコンビニで支払った際のバーコードを読み込ませることで搭乗券が発行されます。

 

コンパクトにまとまっている神戸空港はマリンエアの愛称がありますが、あまり聞くことがありません。神戸牛や但馬牛が使われたご飯に乗せておいしいものが売られているのはどれも欲しくなってしまうところです。

 

フロアは3つ、一階がカウンターと売店。2階が飲食、屋上が展望デッキになっています。

 

2階に見つけたフライトシミュレータ。もちろん神戸空港も飛ぶことができます。

 

展望デッキは網目の大きいものでカメラのレンズも入りそう。

 

ちょうどソラシドエアのB737が駐機していました。

 

ターミナルと滑走路が近いのが良いところ。海もすぐで夏であれば逆光にもなりにくく撮影にも持ってこいです。

 

スカイマークもB767で運航していたこともありますが現在はB737-800の単一機種で統一されています。経営を傾けたとされる悪名の高いA330やA380へも手を出したこともありますが物にすることができませんでした。

 

バイクでも有名なメーカーであるKAWASAKI。川崎重工は神戸に本社がありまさにお膝元。空港にバイクのグッズが?と思いますが納得できます。

 

神戸空港ではエアラインラウンジはなくあるのはカードラウンジであるラウンジ神戸。少しだけのぞいて見ますが混雑しており落ち着くことができません。

 

搭乗が始まりました。ゲートへ向かいましょう。

 

スカイマークのトーイングカーはタイガースカラー。機体もタイガースカラーをまとったタイガースジェットも存在します。

 

ブランケットも時代によって少しづつ変わってきており、昔は薄い毛布だったものが軽いフリースとなり暖かさも段違いによくなっています。資材という雰囲気から見た目も良くかわいいと思えるデザインに変わってきています。

 

ボーイングらしい丸みの帯びた機内は間接照明の綺麗さが際立ちます。
ただこのアッパーBINは背の低い人にとっては取り出しやすいのですが標準的な160センチから170センチ程度の背丈がある人にとっては頭をぶつけやすいのが悩みどころです。

 

スカイマークはいつものキットカット。デザインがたまに変わっているのが楽しみの一つです。

 

羽田に到着し、出口へ向かいますが羽田空港の第一ターミナルは搭乗と降機が同じため、帰りにラウンジに寄ることもできてしまえます。

さて、帰ることにしましょう。