「Logicool M570」チャタリングを直す。

普段PC作業にはマウスではなく、トラックボールを使うことが多い今、自宅と現場に1個づつトラックボールを備えています。トラックボールの良いところは手首を動かさずにカーソルを動かすことができるため、手に負担がかかりにくいこと。マウスのように動かすこともないため、下がガラス面でも不満なく動かすことができます。

ケンジントンやロジテックといくつかある中、値段が安く使いやすいのはロジテックが出しているM570。安い時には2500円で買うことができました。

ただ、一つの悩みはクリックする際のスイッチリレーが強くないこと。たまにシングルクリックをしているのにダブルクリックを勝手にしてしまうという問題があります。それでも代替できるものがないは辛いところ。

今回はメンテナンスとしてスイッチリレーの接点を復活させるという方法を使います。

 

必要なのは星型のドライバーとコンタクトスプレー。スイッチの具合が悪いな？と思った時に使うケミカルです。

 

MINISOで買った細いドライバー、なかなか便利に使えます。

 

結構至るところにネジ穴が隠れていてその最たるものはシールの裏。ちょうど電池マークのあたりに穴が隠れています。

分解する前に、ボールをとっておきましょう。すっ飛んで行きます。

 

傾けてみたところ。

 

5本のネジでとまっており、その４箇所は隠しネジ、シールとゴム足の下に隠れています。無くさないように外した場所と同じイメージで置いておくとわかりやすいです。

 

スイッチリレーが２つ、ボタンスイッチが２つあり、黒いものがクリックするスイッチチレー。

 

スイッチリレーの白い箇所にコンタクトスプレーを吹き込みます。

 

そしてカチカチカチ。。。。100位はやってなじませます。揮発性なので吹き込んでから早めにやってほうが良いです。

 

接触悪いな、とか勝手にダブルクリックされてしまう。といった時にメンテナンスして使うのは愛着のあるものを大事にしていく気持ちも必要かもしれません。