MRT東門から出るとすぐそばに東門市場、その市場はプロもアマも仕入れや買い物ができる一大市場です。
そんな市場は現地の食事事情を感じることが出来る貴重な場所です。
市場の中にも食事が出来るところがあり、築地と同じように市場内での食べ物がやはり旨いということを期待して魯肉飯を頂きます。
市場に伺ったのは9時すぎ。プロ用の市場ということもあり、店じまいをしているところも比較的多くあります。
日本と全く違う点は肉がそのまま置いてあるところ。
ただし、色を見て分かるとおり至極新鮮な状態で、当日屠殺して捌いた状態にも思えます。
日本では値段が張る烏骨鶏が無造作に売られているのも面白いところ。
こちらは鶏の肉ですが烏骨鶏の肉色と全く異なります。
市場といっても肉や野菜などの未加工品ばかりではなく、練り物?や点心などの加工品があるのも仕入れる側として大事なところもあります。
こちらは魚の団子ですがラインナップから見るとスープに入れるよりはおでん用に見えます。
こちらも点心を専門に取り扱うお店です、飲食店で種類を多く売るには全て内製では作りきれない部分もあり、サイドメニューとして売るにはちょうど良さそうです。
こちらは豆の専門。右側のが「非基改」とありますが非遺伝子組換え大豆です。特別なものではなく、一つの並びで売られているのは良いところです。
食材と同じように調理器具が売られるのはプロが仕入れる市場らしいところです。
プリンかなと思いつつ、並びからすると茶碗蒸しのようです。
飲食店が固まっていない外れですが、食材と一緒に立ち食いの寿司店が突如として現れたのがびっくり。
東門市場は大きい通りを挟んで反対側にも続いており、そちらはプロより一般が買いやすい通りです。そんな大きい通りに見つけたのがへちま。
台湾ではへちまは食用で多く使われますが、乾燥へちまはどうするのでしょう。
へちまから見た。。。いえ、通りからプロ向けの市場内を見たところ、真剣な人ばかりです。
そんな市場の入り口も草が生えているように見えるボロボロさ。きっとトラックがどんどんぶつけて行くのでしょう。。。
マグロのハラワタが売られているのもちょっとびっくりです。アラや頭は日本でも見ることはできますが魚肚とは。。。
滷味でしょうか、どうしても台湾は茶色い食べ物が多いようですが、茶色い中にも色気を感じます。
ここはファーマーズマーケットかと思うくらい、土がついたままの新鮮な野菜が並びます。検疫が通るのであれば、是非とも買って帰りたいと思うような野菜ばかりです。
桃園黒猪。お父さんの黒猪とありますが、意味がわかりません。
きっと桃園の黒豚が一番当てはまる言葉ではあると思いますが、次には聞いてみましょう。
お店に花を飾るのも立派な店舗設計、そんなところも市場らしいところ。
ちょっと面白い果物も。
いろいろと目新しいものもある東門市場。現地の食材など普段食べられているものを見るのに最適ではないでしょうか。現地の生活をみたいなら是非とも市場を散策するのもおすすめできます。
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