街中というイメージが強い台北ですが、ちょっと行けば大きな自然がある公園があります。

大安森林公園、最寄りは大安森林公園站です。この日は東門站から歩いて公園まで行くことにします。

 

ビルが立ち並ぶ中にぽっと現れる公園。森林というのも楽しみです。

 

門を潜るとまず見つけたのが鳥の巣箱、台湾に行って小鳥ってあまり見た覚えがありませんが、というよりこんな道のそばで鳥は巣作りをするものなのでしょうか。

 

曇りから晴れの間の天候で気温もちょうどよかったこの日、こんな落ち着ける場所でピクニックができるのは非常に羨ましいところです。ゆっくりできる時間があれば同じようにシートを引いてだらだらと過ごしていたことでしょう。

 

公園の中には結構大きい池があります。

その中で甲羅干ししている亀、結構亀が多い池です。

 

しかし、亀より多いのが鳥さんたち。池の中の島は鳥のコロニーになっており、種類と鳥の数がかなり多く、数えることもできないほどです。

 

この写真の中にも15羽ほどいます。

 

ちょうど飛び立ったところを、なにを思う。

 

と思ったら木の枝を咥えて戻ってきました。巣の材料になるのでしょう。

 

綺麗な鳥ばかりで飽きずに1日いれそうです。

他にも大きいレンズを抱えたカメラマンも何人か見ました。鳥を撮るにもなかなかよい公園です。

 

バカ鳥と呼ばれるくらい、人に馴染んでいて足元に餌を狙ってやってきます。

鳩より綺麗だけれど、ちょっと凶暴そう。

 

東屋の屋根にも、何かを狙っているのか、虎視眈々とした目をしています。

 

台北でちょっと疲れた時、自然に囲まれた公園で鳥と一緒にだらだらと過ごすのもバカンスらしくて良いものです。

 

旅はまだまだ続きます。