埔里からバスで台中站まで戻り、夜とは違う台中站の駅舎が見えました。レンガで組まれた駅舎では遠目でも目立ちます。
海外へ行った時に駅舎を見たり覗いたりするのは好きで歴史のある駅舎を見るのは良いものです。

 

のぞいてみると台中の展示がされているのを見つけることができました。

 

改札を通ると映像を含めた展示がされているようです。

 

駅窓口がほとんど手をつけてないと思うほどのそのままの状態を保っています。こんな窓口で台鉄の切符を買ってみたかったものです。

 

朝6時から24時まで開いている窓口、終電は結構遅くまであったようです。

 

少しずつサビが出てきたもの悲しい雰囲気も感じる台鉄のロゴ、ロゴが金属でできており、窓口の中と外の声が通るように隙間があるのがよくできています。

 

行き先と列車種別によって異なる運賃が網羅されているものも日本であまり見ない表示、日本では行き先だけが路線図で記載されています。

 

旧駅舎のため新駅への誘導の掲示がされているのが少し切ない感じもあります。

 

磁気定期券、磁気切符の改札は別に作られているようです。(見た範囲には有人改札しかありませんでした。)

 

柱の形も最近では考えられない豪華な造りでこれを見たかったんだと思わせるもの。

 

台鉄弁当は一度は食べたいもの。昨晩頂いてまた食べたいと思いつつ、すでに新駅舎へ移っています。

 

1908年に建築され、110年を記念して歴史を見ることが出来る展示です。

 

旧駅舎から新駅舎を見て別れを告げることにしましょう。