チャンギ空港発6:35分の成田行き、乗るためには市街のホテルから移動することを考慮するとチャンギ空港のターミナル内のトランジットホテルを利用するのが後々にバタバタすることがない最適解な選択。ゆっくりと昼出発であれば市街のホテルを利用するのが土地を感じるうえでおすすめですが、今回は6:00から23:59まで開いているアーリーチェックインカウンターで早めにチェックイン後出国してターミナル内から出発します。

 

搭乗機のNH802はSQ(シンガポール航空)、UA(ユナイテッド航空)の共同運行便。同じスターアライアンスらしい並びです。

 

B787も数が増えてだいぶ見慣れてきました。ウイングレットもボーイングふぁみりーでも形状が異なるものが色々あって見分けるにも一役あるものです。

 

今回は15G、プレミアムエコノミー最前列のアイランド。往路は窓側の15Kでしたがどの程度違うものでしょう。
ANAのプレミアムエコノミーはSATS PREMIER CLUB LOUNGEのインビテーションが貰えるため、チケットの下へ記載があります。

 

使うことはありませんでしたが、メインであるガラケーは国際ローミングで「STARHUB」の電波を掴んでいました。スマホへはSigtelのSIMを購入。
日本とシンガポールは1時間の時差。
やっぱり時差が小さいのは体力面でかなり楽です。

 

プレミアムエコノミーのシートは国内線のプレミアムクラスの簡易版のように見えます。
シート間のカクテルテーブルもそのまんまのよう。
アメニティ類は枕とブランケットくらいではありますが、広めの座面と座り心地の違いがエコノミーよりは長時間のフライトでも疲れにくいのがメリットです。修行僧のようなフライトが続いても疲れの違いは大きいものです。

 

オンラインでの機内食の選択は往路と復路では異なるメニューを選べず、復路もヒンズー教徒用のミールを頂きます。往路とは異なり、メインの蓋にはメニューらしき表記がみられます。
サイドの片方にはヒンズー教徒用のミールを表す「HNML」が記載されていますが、もう片方はないため専用のものと始めから戒律が関係ないものが存在するようです。

 

B787のエンターテイメントはビデオの種類が豊富なのはもちろんのこと、飛行機がどこにいるかわかる表示も強化されています。メーター表示などが出るとちょっとだけワクワクするのはなぜでしょう。

 

開ける揚げパンのような食感の豆とジャガイモのペーストをドーナツ状に揚げたワダと超あらびきの小麦を炒り煮にしたウプマ、どれも優しい味わいで朝ご飯にぴったりです。

 

名前がわかりませんででしたが、豆をつぶして揚げたものにドレッシングがかかっているようでさっぱりと頂くことができます。

 

キングスマン・ゴールデンサークルを見ていると昼過ぎに出てきた軽食はサンドウィッチ。これもキュウリがたっぷりと入っており、周りの声からすると全く別なメニュー。
周りからあの人のなんで違うんだろうといった声もちょっと聞こえてきたりしましたが、特別食とはいえ、豪華なわけでもなく、選択肢から選んだもの。
普段とは違うものを食べたい、糖質を減らしたり野菜のみ食べることで旅先で体を楽にしたいといった状況に合わせて機内食を選んでみるのも旅のポイントでもあります。

 

ちょっと違和感のある画面。HUDモードにしていたため、機体の姿勢に合わせて画面も傾くものだと思っていたものの、まったくそんなことはなく、向きだけが変わるというちょっと気持ちの悪いものでした。

 

いよいよ成田に到着しました。今回は沖縄-成田-シンガポールの往復である通称OKA-SINのルートを辿ったため、荷物のタグには成田(NRT)と最終目的地である那覇(OKA)の記載がされています。
翌日に仕事があり、沖縄へ荷物を持っていく必要はないため、成田空港からアメックスの荷物配達サービスを利用して自宅へ送ってしまいます。そんな便利なサービスは使わない手はありません。

さて、国際線からの乗り継ぎを使って沖縄へ行ってみましょう。