夜にチャンギ空港へ到着し、昼間に街を散策するのであればターミナル内で寝るのもバックパッカーらしくもありますが、熱帯地域でもあるシンガポールを散策するには結構な体力が必要です。そんな時にはベッドで少しでも寝ることができれば街を散策する体力も復活することができます。

ハブ空港として機能しているチャンギ空港では、ターミナルごとにトランジットの際に使えるホテルがあり、入国せずとも宿泊することが可能です。

ゆっくりと、といわけにはいきませんが街中、空港周辺のホテルからすれば値段も安く使わない理由はありません。
もちろんシンガポールで何日か滞在してゆっくりしたいのであれば街中のホテルをおすすめします。
今回の宿泊では5000円ほど。街中だと8000円からありましたが、今回は23時過ぎにチャンギへ到着、朝の6時にチャンギから出発することになっていたため、チャンギと街中の移動を考慮するとターミナル内での宿泊が安全であると判断してアンバサダートランジットホテルへ宿泊となったのでした。

 

チェックインの際には来た場所、行く場所を記載、もしくは聞かれますがその際には
乗ってきた飛行機、行き先はCity、その逆もしかり。
特に問題なくチェックインを済ませることが可能です。
ホテルの中は特に変わったことなく普通のホテルでターミナルの中であることを忘れてしまいます。

 

部屋への入り口はICカードをタッチして解錠します。
アイコンがわかりやすくて迷いません。

 

ツインをシングルユース。
といっても。。。

足元で向かい合わせという斬新なタイプです。
この発想はなかった。

 

テレビと電話は普通にありますが、ペットボトルの水も一緒についているのが国外らしいところです、最近では日本でもペットボトルの水を置くホテルが増えてきました。

 

電源もBFタイプが多数であるシンガポールですが、日本のAタイプでも挿すことが可能。旅行者が多いトランジットホテルであることもあるのでしょう。
また、USBのポートがあるのも嬉しい配慮です。

 

 

タオル類もちゃんとついています。

 

こちらは翌日の部屋。テレビよりライティングデスクのほうが使い勝手が良さそう。

 

トイレとシャワーは共同で多数あり、使用後も早いタイミングで清掃もされており、気持ち良く使うことができるのは素晴らしいところです。

 

シャワーブースもガラスで外に水が飛び出ないように作られており、広々としています。

空港内のホテルとして過不足なく揃っているアンバサダートランジットホテル。深夜に出発、到着した際のつなぎや、SIN修行にもちょうど良さそう。

旅はこれから?それとも終わり?
まだまだ続きますよ。