広島空港内で広島らしい食事とちょっと飲みたい、というときにもちょうど良さそうなお店、他にもお好み焼きや広島のラーメンを出すお店がありますが、広島の日本酒を手ごろに飲むことができるのはてっ平さんだけです。

 

お好み焼きはもちろんのこと、瀬戸内で取れる小いわしを食べることができるのはなかなか貴重。
かき、お好み焼きは有名ですが、小いわしは痛みが早くなかなか広島以外に出回らないもの。ぜひ見つけたら食べてみてほしい一品です。

 

小いわし(カタクチイワシ)もてんぷらや刺身と調理方法はいろいろありますが、身も小さく捌くには手間がかかります。旬である6月から8月に食べるのには絶対刺身を勧めますが、それ以外はてんぷらがよいかと。

 

綺麗に整えられてでてくる箸と手拭き。

 

いただくのは白鴻 純米酒と華鳩 純米吟醸、どちらもなみなみに注いでくれて2杯で840円は安すぎです。
出張も含めて旅などで出た際に土地の酒を楽しむのが一つの目的でもあり、現地でしか飲めない酒を飲むが醍醐味でもあります。

 

広島の地酒メニューとして利き酒グラスとありますが、120ccは利き酒グラスでもなんでもなく、しっかりと味わうことができる立派な一杯です。
こんなものを見ていると西条の酒まつりも行ってみたいと思い始めます。

 

八天堂カフェリエで暴力的な大きさのデニッシュを頂いてしまったこともあり、通常のそば入りのお好み焼きを食べることができず、ねぎ焼きとしましたがやっぱり美味しいお好み焼きです。
ソースが切れる、と広島の人から聞くことがありますが、たしかに広島のお好み焼きを食べないと禁断症状が起きるのはわかるところです。

またお好み焼きを食べに行くことにしましょう。

ごちそうさま。