景福宮のそばでもあるソウルのオフィス街である光化門に長年続くサムゲタンを専門として地元に愛されている「正統参鶏湯元家」
観光地のようでもあり、一本入るとオフィスという表裏一体の姿がある場所にあるのが観光客にも人気がありつつも愛されるポイントです。

 

本当にここなの?と思ってしまうほどいまいち目立たなく、店舗は二階で横の階段を登っていきます。

 

参鶏湯らしき写真があることを除けばハングルを読めない人間にとって目印は住所のみというハードルが高いものがありますが、地元の人に人気があるというのは往々にしてありがちなものです。

 

ランチ前の落ち着いた時間に入り、ちょうど客席は全て空いておりスタッフの準備に余念がありません。

 

小さなテーブルから、大きな長いテーブルまで様々なのが使いやすそう。予約で来る方も多いようで大きな長いテーブルは警察官が20人くらいでやってきて嵐のように食べて去っていく場面も見られました。警察官や消防署員が出入りする飲食店はすごく安心感があるように思えて、なんで日本ではできないんだろうと考えてしまう場面でもありました。

 

メニューには日本語も記載があり、頼みやすいのはありがたいものです。

 

韓国ではキムチなどのおかずが無料でつけられます。こちらでは3種類。さすがにニンニクのキムチは食べることができませんでした。

 

白菜キムチが旨味と甘味があり、日本で食べるキムチとは全く異なるのが衝撃です。

 

もちろん大根のキムチであるカクテキも瑞々しさがあり、なんでこんなに美味しいんだろうと思えるもの。辛さも程よくもあり旨辛いという表現が一番良さそう。

 

いただいたのはパンゲタン。鶏を一羽使う参鶏湯に対して一人でも食べられる量である鶏を半分にしたために半というパン。鶏の中にはもち米やクコ、人参などが詰められて煮込まれているために鶏の出汁が出つつ、出汁を吸った米がまた美味しい。

 

2階が客席、3階が厨房となっており、シーソー式のエレベーターが面白い。

 

片方が2階の際はもう片方が3階にあるという仕組みを見て帰ることにしましょう。

 

ごちそうさま。