八丈島の南西側に位置する大坂トンネル。山に沿うように高架で作られた八丈島一周道路の山越えとなるトンネルです。その大坂トンネルの入り口に位置する展望台からは八丈富士や大賀町など島の中心を見渡せる場所に展望台が作られています。

 

大賀郷から大坂へ登っていく入り口はほどほどの斜度に見えますがだんだんと斜度が上がっていくというなかなかスパルタンな坂道。今回は車ですが自転車で登っていくにもなかなか根気が必要になる坂道です。それもそのはず、地図を見ていくと20%もの斜度があり車でもアクセルを踏んで行かないと登れないほど。

 

トンネルの手前は歩いて登るにも踏ん張る必要があるほどの斜度でなかなかヘビー。車を駐車して道を渡りますが八丈島の車の流れはびっくりするほどゆっくりで渡るにも慌てる必要がなく安心できます。
島時間という流れがあるためでしょうか。

 

登ってきた八丈島一周道路。距離はそこまでありませんがだいぶ登ってきたものです。ここは昼に来れたらどれだけ気持ちの良いことでしょう。翌日に来たものの大雨で見通しがなく車の外に出ることはありませんでした。
車の通行がほとんどありませんが、たまたま降って行った車のテールライトが赤い光跡を残して行きました。

 

海側に目を移すと八重根港と八丈富士、そして麓の町を望むことが出来ます。八丈島空港の滑走路も見えますが運用時間外のため明かりはついておらず残念。大雨の合間の済んだ空気の中で夜間撮影をするのはなかなか気持ちの良いものです。

 

坂を下り海岸へ向かうとまだ波は荒く、白波がぼやけて見えてきます。なかなか月明かりのみでは見えませんが波の荒さだけは見えてくる不思議な光景です。

 

昼間にはあまり気づきませんが、波うちぎわは海岸の形には沿っていないのだなと気づきます、白波の軌跡を見ると思ったより直線に近いものがあります。

 

山側を見ると先ほど登ってきた大坂トンネル展望台を見ることが出来ました。だいぶ登ってきたようです。

 

相変わらず雲がかかっている八丈小島。現在は無人の島となっていますがなかなか船をつける場所がなく、救急なども厳しいことから夜間の上陸は禁止されています。機会があれば行ってみたいところです。

すっと心が落ち着き、やりたいことがほとんど出来なかったことを夜の海で忘れて宿へ戻ることにしましょう。