普段はあまり縁がない北陸地方。今回休みを縫ってのちょっとした旅を始めます。
2泊であればもっと時間があるはずの旅ですが、1泊目は夜到着、2泊目の後は朝出発とあまり時間がない中の旅、いわゆる弾丸ではありますが、ヒコーキに乗って初めての小松空港へフライトします。

 

行きのフライトはB737に満席の乗客。いわゆる小松から出張してきたビジネス客の帰りの時間。ほぼスーツばかりで伊丹便を思わせる雰囲気です。
金沢新幹線が出来たために競合路線となった羽田-小松便はいろいろな策で飛行機を使いたいと思えるサービスを繰り広げています。
小松空港ビジネス利用サポートもその一つ。ポイントを貯めることでラウンジの利用やバスの無料券がもらえるメリットがあり、エアラインにこだわらず小松-羽田を行き来するメリットがあるのがJALでもANAでも使えるのが良いところです。

 

機体は9歳と古くはありませんが、ボーイングでは見ることが最近少なくなってきた蓋を開けるタイプのオーバーヘッドビン、乗り降りの際に頭をぶつけないのはメリットです。
最近のオーバーヘッドビンは降りて来たときに頭をぶつけることが多いので気をつけています。

 

隣にいたのはA321、A320から派生したとは思えないほどストレッチされた機体ですがシートがしっくり来るものがあります。
カーゴドアが開いているところが見えますがA320はカーゴ用のコンテナを積むことができるのがB737にはない大きなメリット。
A380、A321とAirbusの機体は今後も増えて行くでしょうか。

 

なんとなく懐かしく感じる上から降りてくるモニターは離着陸時は格納されてしまうため、機種のカメラは見ることができないのが残念なところ。

 

スポットを離れて滑走路へ向かいます。

 

Runway16Lを離陸し、Runway05/23を見て上昇します。文字通り海の上に作られた滑走路は人の目には暗く、暗い場所に浮き出た光が綺麗に見えます。

 

1時間もかからず着いた小松空港はIBEXのCRJ700が羽を休めています。CRJ700も気持ちの良い飛行機で狭いのにかかわらず全く狭さを感じさせないもの、また機会があれば乗りたいものです。

小松空港到着の最終便は5分ずれてANAとJALがあり、バスはほどほどに混雑します。
ターミナル内もほぼ閉店しているためバス停へまず向かいましょうか。