旧八重根漁港、現在は使われていない港でシュノーケリングでも良く潜られている海は凪いでいれば岸壁からウミガメも見ることができるスポットの一つです。
今回、八丈島へ来た理由の一つにシュノーケリングがありましたがあいにくの大時化の海は近寄るにも危険なほど。旧八重根港の様子を見ることにしましょう。

 

彼岸の時期でもあり暑い季節ではなく、かねてからの大時化で人の姿もありません。海水はあまり濁っていないように見え、瞬間的に足をつけることもでるように思える瞬間もあります。

 

ただ、あまり間隔を置かずに大波が来るために、波にさらわれそうになるほどの危険さ。さすがに近寄ることもしませんでした。

 

飛行機の音が聞こえたと思ったら羽田からの2便が着陸していくところが見えました。残念ながらゴーアラウンド。着陸をやり直すことになり、また音が聞こえて来ました。やっぱりこれだけの強風の中のアプローチはかなり難しく欠航になることがあるのはうなずけます。

 

八丈島空港方面を見ると雲も低く、視界があまりないなか着陸するのはかなり大変なことでしょう。

 

すこし空港側にもどり、長崎に良い景色を見つけました。
看板にはゴミは当然ながら、波の状態の確認、救命胴衣の着用と命の危険があることを暗に伝えていることがわかります。

 

昨晩通ってきた大坂トンネルと「港」が見えます。竹芝からのフェリーも到着する岸壁ですが船はおろか人気もないありさま。岸壁の打ち寄せる波を見ると到底船をつけることが出来ないほど大きな波。えらい日に八丈島にやってきてしまったのではないかと思ってしまいます。

 

磯に砕け散る波の高さを見るといかに波の高いことか。某映画のオープニングを見ているようです。

 

火山性の地面と海に面する急斜面を見るとハワイのダイヤモンドヘッド。と言ってもごまかせるような気もしますが八丈島です。

だいたいビルの3階から上ほどの波が上がってくる凄まじい海を後にします。