関西空港のラウンジはいくつかありますが、制限エリアにあることが多いラウンジの中でも制限エリア外にあるラウンジは場合によっては使いやすいものです。
関西空港内の「KALラウンジ」は大韓航空が運営するエアラインラウンジ。クレジットカードで入ることができるカードラウンジと比較してゆったりとしたスペースやアルコールがあるのも特徴です。
海外のエアラインである大韓航空ということは通常国際線の搭乗時に入ることができると思われるでしょうが関西空港のKALラウンジは国内線の搭乗時でも入ることができます。

 

KALラウンジは若干、というよりかなり分かりにくい場所にあり、まずはユニクロを目指して行くことにします。

 

ユニクロの脇を入って行くと祈祷室とラウンジがあります。表示自体も奥まっているので見つけづらい場所です。

 

奥に入って行くと通路が見えます。

 

なにかターミナルとは思えない事務所の通路に見えます。実際エアラインのスタッフなどが出てくるので一瞬間違ったかとひるみそうになりますが気にせずに奥に進みます。

 

案内を見ると通路の手前からカードラウンジ、KALラウンジ、祈祷室と並んでいます。
JALラウンジは今回は使えません。

 

割と奥に行くとあるのが今回のKALラウンジ。
成田空港で見たブルーとホワイトのコーポレートカラーで塗られた壁とは異なり重厚さを感じる入り口です。

 

中は広々としており、人も少ないため余計に広く感じます。奥まっていることで少しレアなのでしょう。

 

テレビも複数あり見やすい位置にそれぞれ配置されています。

 

入り口側を見たところ、うまく視線を隠してあり落ち着くことができます。

 

アルコール類もほどほどの品揃え。利用者数を考えると妥当なところです。

 

ミニのカップヌードルとどん兵衛というのも日清食品のお膝元というのがあるのでしょう。
パンも甘いものからしょっぱいものまで揃えられています。

 

やっぱりおにぎりもしっかりと。短時間で食べて腹持ちがよいおにぎりがあるのは国外に行く時に非常にありがたいもの。機内食も楽しみですが長時間座りっぱなしで時差もある機内で食べるより軽く食べて寝てしまうほうが現地へ到着した時に体も楽で現地のご飯も美味しく感じられるものです。

 

KALラウンジではキリンラガー。一番搾りはよく見ますがラガーはなかなか見ることがないため貴重です。

 

ここまでビールが注がれたところで樽が空になってしまい。。。

 

あらためて新しい樽開けでラガーを頂きましょう。

 

冷蔵庫で見つけたミネラルウォーター、昔はよくこのミネラルウォーターが機内食の配膳トレーに一緒に付いてきたものです。

 

なにげにチーズが美味しくておかわりをしてしまいました。

 

ホットミールなどはありませんが、関西空港発の便でゆっくりしたい時に落ち着くことができるKALラウンジ、出発便のチケットとプライオリティパスがあれば入ることができます。
ANAで出発の際に利用しましたが、スマフォの画面を見せることでも入室可能でした。

 

またゆっくりとすることにしましょう。