ヘッドフォンはRHA MA750を2015からずっと使っていました。
Audio-Technica → DENON → DENONと続き、ついに１万円台のRHA MA750に手を出すことにして早2年。
ついにイヤーフックとの接続箇所から断線してしまいました。
このイヤーフックがSHURE掛けすることが前提に作られており、耳穴から耳の上を通して後ろに垂らすことで前側でケーブルが遊ばなく、服に擦れた際に出るノイズを抑えることができるのです。
MA750はカナル式であり、地下鉄での移動がどうしても多く、地下鉄内の騒音を防ぐためにどうしてもカナル式のヘッドフォンが必要でした。
DENONのヘッドフォンからステップアップを考えていたところにRHAのMA750が各方面からの評価が高く、視聴もせずに注文したのが初めての出会い。
実際に聴いてみるとAltanative Rockなどとも相性がよく、聴き疲れない綺麗な音が出ます。イヤーピースの遮音性もなかなかあり、電車や飛行機の移動時に手放せないヘッドフォンとなっていました。
2年間の酷使の結果、断線してしまい修理することに。
RHAは3年間の無償保証があり、購入履歴さえあれば修理を受付てくれます。
日本はナイコム社がRHAの輸入代理をしており、レスポンスが非常に早く好感が持てます。
修理はまず、RHAのカスタマーサポートから問い合わせをすることで、代理店であるナイコム社より回答があります。
10/22 RHAへ問い合わせ
10/23 ナイコムより回答あり
10/24 故障品を発送
10/26 交換品をナイコムより発送
10/27 受け取り
１週間で全て交換が終了してしまいました。なんとナイコム社内部での処理時間は２営業日もかからないという迅速な対応。
さらに新品での交換品という素晴らしい対応でした。
ナイコム社よりのレター。やっぱり一枚入っているだけで非常に好感度はあがります。
ケーブル破損による新品交換。
交換でも単なるプチプチだけではなく、しっかり保護された状態で発送する。そこにプロを感じます。
イヤーチップも付属のまま発送されます。おまけに近いようにも思えて嬉しいサービスです。
故障品を発送した際、イヤーチップもそのまま発送しましたが、袋に入れて返却されてきました。
ヘッドフォン本体とプラグ部分がアルミの削り出しで頑丈さと音質へ寄与しています。あまり派手じゃないところも英国っぽい。
もともと使っていた故障前のヘッドフォンのケーブルは若干ゴムに近い柔らかくて高級感があるケーブルなものの、絡むと意外と解きにくいケーブルでした。
今回仕様変更があり、絡みにくく、解きやすいケーブルに変更されており、高級感は若干スポイルされたものの、普段使いにはメリットが多く、嬉しい仕様変更後のものが届きました。
こんな手厚いサポートがあるRHA、この音質とサポートが手に入るにはずいぶんとお買い得だと思われます。
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