台中市は大きくはない台湾中部の都市ですが、ローカルな雰囲気と日月潭への途中の都市でもあり、主なエリアが線状に広がるために泊まる場所に悩むことがあります。
今回泊まったホテルは台中の駅から5分ほどにある「莿桐花文創微旅 (Taichung Napas Hotel)」便も良く、様々な写真を見て面白いと思えたホテルの一つです。台中は様々なデナイナーズホテルとも言えるホテルが数多く見られ、どれもニヤリとしてしまう作りのホテルが多く、今回もいいなと思ったホテルへと泊まることにします。

 

場所はお菓子の宮原眼科の支店である第四信用合作社のすぐそば。奥に見えるステッキが見える建物が第四信用合作社
という立地。はじめはこれが本当にホテル?と思える凝った作りの入り口で通り過ぎそうになりました。

 

ロビーフロアもアーティスティックな作りで美容院やカフェのようにも思えてしまうところ、なかなか面白くてうろうろしてしまいます。

 

奥にはこんなアートが。

 

トイレのエリアも不思議な感じ。

 

ロビーフロアでは備え付けのコーヒーや紅茶をいただくことができます。

 

タピオカミルクティーなどを飲むことが多い台湾では、ミルクティーのパックが置いてあることがほとんどで台湾らしいところもあります。

 

ちょっとした台中市内のガイドなども置かれており、自由に見ることができます。

 

カウンター脇には自由に検索できるiMacが置かれています。
スマホでは見づらい時に使えると嬉しいものがあります。

 

階段を登っていくと明るい雰囲気のある客室フロア。

 

傍に見つけた足踏み式のミシン。彫刻がされた金物がついており、どんな人が使っていたのだろうと思いをはせるステキな代物。

 

階段の雰囲気がまたステキで絵になる風景。

 

今回予約したクラスはスタンダード、広くはないものの十分な広さ。

 

バスルームはちょっと不思議。

 

バスタブはあるものの、どう使えばいいんだ?と思ってしまうものでシャワーカーテンはあるもののトイレに流れそうな作りでまあまあ良くあるタイプ。

 

洗面台はデザインは良いものの、水はねが気になりそう。
でもかわいければいいんです。

 

ベッドは広くダブル、マットは寝やすい気持ち良いものです。

 

なにか食べるようにはテーブルが置かれていませんが、お茶を飲むには十分。
配線類はパイプの中を通っており、むき出しですがそれがちょっとだけスチームパンクっぽくて良い感じがあります。

 

ポットがかわいくて買って帰っても良いかもと思えるもの。

 

お茶と水が置いてありますが、こちらは台湾コーラで有名な黒松沙士製。なんとなくKAVALANの水のほうが柔らかくて好きな味です。

 

形はダイヤル式ですが、実はプッシュ式のボタンがダイヤル形に並んでいる凝ったもの。固定電話を使うのであればこんな形も楽しそう。

 

エアコンは見慣れたDAIKIN製

 

ハンガーフックの形がステキ。

 

見慣れないバドワイザーがあったので、台湾ビールとシンガポールのタイガービールを一緒に。

 

掃除の知らせは札ではなく、スイッチで変更することができます。
ドアを開けずに掃除の要不要が知らせることが出来るのは良いと思えるシステムです。

 

掃除をしてほしい時は外側のライトが緑に。

 

起こさないでほしい時には外側のライトが赤に光ります。

 

ルームキーはICカードタイプで擦り切れたように見えるデザインがホテルとマッチしています。

 

時計がデザインされた吹き抜けを見下ろすことが出来る格子もまた良い雰囲気。

 

台中駅からも近く拠点にするにも良さそう。荷物を預けて南投へと向かいます。
また泊まりたいと思える宿を一つ見つけました。