夜に出発するニュージーランド航空NZ91に搭乗するため、少し人気が少なくなったオークランド空港へ、昼間の空港も楽しみがありますが、少し人気が少ない夜間や早朝に空港を眺めるのもまた違った雰囲気があるものです。
日本からニュージーランドへはオークランドかクライストチャーチへ到着するのが多く、日本人にとっては一番馴染みが深い空港でしょう。
まずは自動チェックイン機で搭乗券発券と同時に出てくる荷物用のタグを乗客が預け入れ手荷物に付けます。
その後、預け入れるマシンへパスポートを読み取らせた後に手荷物を乗せて預けることが終了。
この時は荷物が23kgと重く、エラーとなったため係員の権限にて対応。もれなくHeavyのタグが取り付けられました。
(プレミアムエコノミーは23kgまで2個の荷物が預け入れ可能)
疲れと時間もあまりなく、空港内を歩き回ることはできませんでしたが、コーヒーだけはしっかりと頂こうと探し回ります。
寿司バーやマクドナルド、ビアバーなどはありますが、なかなか頃合いのカフェが見当たりません。
やっているのかわからないカフェが。
しかし看板にatomicの名前があるではないですか。
時間も遅いため一人で全ての業務をやっており、スタッフはかなりお疲れの様子でしたが
最後のフラットホワイトを頂くことが出来ました。
そんななか見つけたのはニュージーランドの数々の飛行記録をうちたてた女性パイロット「ジーン・バテン」の乗機Percival Gull Monoplane G-ADPR
傍にそびえ立つ像、ロードオブザリングやホビットなどの作者であるトールキンが構築した世界である中つ国。そこに住みしドワーフの像、なにか航空家を護っているようにも見えます。
つかの間のコーヒータイムも終わり、出国審査を終えてエアサイドへ出てきます。
途中の免税店などを冷やかしながら歩きます。
どこでも酒類と化粧品が多くありますが、オークランド空港は酒類が豊富な印象。ニュージーランド国内で作られたワインはもちろん、ジンもあったり面白いものもいくつか見かけることが出来ました。
プライオリティパスを使って少し「strata lounge」へ寄ります。
通路の上にあり、ちょうど眺めることが出来る場所にあります。
その分飛行機を見ることができないのは残念。
いくつかペイストリーをいただきながら。
チーズをいただきます。カマンベールなどが豊富に盛られているのが酪農王国でもあるニュージーランドらしいところ。ワインのつまみにチーズは鉄板なところでしょう。
そして目指すのは冷蔵庫。
他の国に比べてワインの瓶がそのまま冷蔵庫に冷やされているところ。ボトルで飲むことも多いためでしょうか。
上にはスピリッツ類、赤ワインがあります。バーのようにポアラーが付けられておいてあるところがニヤッとしてしまうところ。
ビールはハイネケン、ハイネケンライト、スタインラガー、MOA、スパイツ。
なかなか豊富な品揃え。
頂くのはMOAとスパイツ。MOAは南島の白ワインの大産地であるマールボロ。
さて、そろそろ搭乗時刻、搭乗口に向かいましょう。
- 「JQ285 ダニーデン-オークランド」帰りもジェットスター国内線[ニュージーランド2018_Day7_(7)]
- 「NZ91 オークランド-羽田」期待のニュージーランド航空プレミアムエコノミー。[ニュージーランド2018_Day7_(9)]