オークランドからワイナリーの聖地であるワイヘケ島へ渡るにはオークランドシティからフェリーが出ており、FullersとSEALINKの2社で運行されています。
Fullersであればワイヘケ島内で乗り降り自由のワイナリーを結ぶバスのチケットも付けることができるため、今回はワイナリーが目的であったため「Waiheke Island Explorer Hop-On Hop-Off Bus Tour」チケット付きのフェリーをオンラインで買うことにします。

 

オンラインで購入した際に送信されるpdfファイルにはバーコードが記載されたチケットそのものであり、印刷、もしくはスマホ等でバーコードを読み取ることが出来れば良く、ペーパーレスなのがありがたいところです。
今回はスマホでバーコードを見せる作戦で乗ることにします。

 

Fllursのワイヘケ島行きには2パターンあり、オークランドシティからワイヘケ島へ直行するパターン、オークランドシティからデボンポートを経由してワイヘケ島へ行くパターンとあり、今回はデボンポートからワイヘケ島へ渡ります。
デボンポートはイギリスからの移民が多く、街自体がバロック調の建物に占められています。

 

青い空の下に見えるバロック調の建物がここまで映えるとは思いもしませんでした。

 

デボンポートフェリーターミナルもすっかり海らしい雰囲気、オークランドに到着して前日まで雨であったため、青い空と海のコントラストが本当に幸せになることができます。

 

フェリーターミナルの注意書きがなかなか面白く、水泳NG、禁煙、禁酒等は良くありますが、建物を登るな。と。なかなか見ることがない注意書きに目を見張ります。

 

雨で見えることがなかったオークランドシティのスカイタワーをバックにフェリーを見ます。

 

綺麗な海の色の浜に見える犬、犬って海に自分で入って行くんだったかと思ってしまいます。どうしても犬と猫は水が苦手なイメージがあります。

 

ターミナル内にカフェがありますが、コーヒーマシンが壊れているようで顔文字入りのお知らせがレジにあったのがほのぼのとするところです。
コーヒーでも頂こうと思ったものの残念。

 

フェリーに用事がない時にもここでコーヒーを飲めたら気持ちのよいことでしょう。

 

倉庫のようにも見えますがターミナルは新しく広々として綺麗に磨かれています。

 

ワイヘケ行きの表示が。

 

待ち行列の場所の掲示が。固定する際の穴、ワザとかわかりませんが矢印のど真ん中に通してあるのはセンスないな。。。。と。

 

なんとフェリーには自転車も載せることができ、自転車でワイヘケ島内を巡ることが出来たら非常に気持ちのよいことでしょう。

 

やってきたフェリーが行列がある桟橋に着岸しましたが桟橋の高さを調整する機能が壊れていたため別の桟橋に着岸し直すというハプニングがあり10分ほど待ちぼうけを食らうことに。

 

フェリーは3層構造になっており、下が屋根と窓付きのキャビン。
キャビンはテーブルも備えられており航行中飲み物を頂くこともできます。

 

天気がよいなら上で風に吹かれるのが一番気持ちよくウェーキを見ながら天日干しに。

 

姉さんがた、そこってもしかして特等席?

 

上にも椅子は備えられているためずっと上でも良さそう。

 

屋根付きで風に吹かれるというのも疲れなくて良いかもしれません。

 

なんだかWindowsのデスクトップみたいな景色が広がっていますが、ランギトト島へ近づきます。

 

船内にバーがあり、ソフトドリンクもアルコールも頂くことができるのが船旅らしいところもあります。

 

ヨットも多くなり間も無くワイヘケ島です。

ワイナリー巡りと参りましょう。
旅はまだまだ続きます。