レベルが高いクラフトビールが増えてきている昨今、ノースアイランドビールもレベルが高いビールを醸造するブリュワリーの一つです。まだまだ全国的には見ることが少ないブリュワリーですが、一度頂いたビールが非常に美味しく、札幌に行くと決まった時にはまず調べた店舗の一つです。
現在は移転して狸小路にちかい場所で営業されています。

 

創成川公園のそばにあるM’S 二条横丁、2階にあります。また渋い建物でバーなどが入っていそうなビルです。

 

間口も狭いもののなにか雰囲気を感じます。

 

店内は2階と3階があり、2階がバーとなっています。ゴールデンウィーク中ということもあり、通常は夜からの営業ですが連休中は昼からの営業の代わりに通常メニューではなくフードメニューも売り切れていたためビールをキャッシュオンでオーダーすることに。ビールとペアリングした食事もいただこうと思ってきたため肩透かしにあってしまいましたが、一番の目当てはビール。もちろんビールを頂いて帰ることにしましょう。人も集まるのか2階のバー前のカウンターは満席だったため3階の席へ移動します。

 

また味気がある木の階段が田舎のじいちゃんの家に来たよう。

 

念願の直営店であるビアバーノースアイランドで頂くピルスナーがまた美味しいこと。すっと飲める、香りも清々しくて一番は鮮度の違いなのでしょう。直営なだけあり、工場は札幌市の隣にある江別市。豆腐とビールは旅をさせるな。という言葉も生まれたほど!?
新しいビールがやっぱり美味しいものです。

 

涙を飲んだフードメニュー、春らしいタラの芽のフリットやラム肉を使った料理も楽しみがいがあります。次は通常営業の際に来なければなりません。

 

ビールは定番の6種類に加えて限定醸造の2種類、ゲストの1種類を加えて9種類提供されています。

 

なにやら不思議な空間ができています。

 

本当は広く作りたいものの、建物自体た小さいためになったであろう座席配置。移転した座席はどうなっているのでしょう。

 

それでもなんとなく北海道を感じさせるテーブルが嬉しいところです。

 

さて、美味しいビールをいただいて降りるとしましょう。階段の脇から透けて見える光がまた素敵、夜に惹かれて入ってしまいそう。

 

酔っ払って階段を転げ落ちないようにしないといけませんね。
また伺うとしましょう。ごちそうさま。