前日に続く豆漿の朝ごはんを頂きます。

日本では朝ご飯はだいたいシリアルかパンを頂きますが、朝ご飯は外で食べる(朝ご飯以外も)習慣がある台湾に行ったとあれば台湾の人たちが普段食べる物を覗いてみたいもの。

宿の朝ご飯はパスして台湾式の外の朝ご飯専門の店で頂きます。

 

宿の近くに豆漿のお店がないかと探したところ見つけたところが「世界豆漿大王」結構並ぶこともあるとかで、見越して散歩がてら7時前に伺うことにしました。

 

台湾らしいシンプルな作りで小綺麗な店先が「この店は良さそう」とも感じることができます。

 

色気を感じる厨房です。蒸し物と油ものは外側で暑い台湾にあっては熱と香りを外に出してにおいで人を呼び込む、さながら鰻屋にも思えてしまう厨房です。

手前が饅頭などの蒸し物、奥が油條を揚げる油を見ているとお腹が空いてきます。

 

からりと揚がった油條、これを見てしまったらもう引くことができません。

この香りがとてつもなくよだれを誘う香ばしさでたまりません。

 

店内は思いの外広く、外から見えないところも客席となっており30席はあろうか広さです。

 

ミニマルな作りで台湾に来たな。と思える店内です。

旅行って「現地に行って、土地の人が食べている、土地の物を食べる。」それが一番の楽しみであると常々思っていることで、まさにそのままのことをやります。

 

鏡ではなく、窓ですが外帯で買って行く人をチラ見しながら食べるのも楽しみの一つ。

カフェのテラスで道行く人を見るのと同じように思えます。

 

蛋餅というより蛋包だと思うのですが、ちょっとメニューを忘れてしまいました。。。。

 

もちろん頂くのは鹹豆漿。甘いのとしょっぱいのとありますが、しょっぱい鹹豆漿のほうが好みです。

 

豆乳の香りにエビやラー油の味と合わせられ、油條と一緒に頂くことでそれでご飯の一つとなります。

 

後から見ると台湾の日本語サイト「台北ナビ」の紹介が日本語で貼ってありました。

それもそのはず、台北ナビの編集部はこの近く、中山站からほど近い場所にあります。

台北ナビは細かいところも網羅されており、現地から見た情報が多くおすすめできるサイトです。

 

ちょっと中国語が厳しくても問題なく注文できる「世界豆漿大王」さん、朝ごはんにぜひおすすめしますよ。

ごちそうさま。