中山から近い寧夏路夜市や松山から近い饒河街夜市と比較してすこし街のはずれにある臨江街夜市。
そのぶん観光客よりは現地民が多い印象のある夜市です。
現地民が多いということは昔から続く美味しい店があり、現地の人たちが普段食べているものを垣間見ることが出来るということ。
夜市と聞くとなにを想像するでしょう。食べ物はもちろんですがゲームなどを思い浮かべることも多いと思いますがファッション関連や雑貨も売られています。
この日はあいにくの雨もようということもあり、人出も多くなく歩きやすいのがありがたいところです。現地民が多いというのは雨の日には空くというのも特色です。
今回臨江街夜市に来たのはこちらの魯肉飯を目指してのこと。詳しくはまた別の機会に。
蒸しパンは台湾でも多く作られており、特に窯を屋台にしにくい場所では良く見かけることができます。
大きな包丁と使って切り分ける大将もなかなかカッコ良いものです。
滷味も台湾人は結構好きな料理のひとつ。出汁の香りが感じられ、かたわらで必ずといっていいほど茶碗蒸しです。
沙威嗎(シャワルマ)、いわゆるドネルケバブですがお兄さんの前にあるのはピタブレッドではなく、ハンバーガーのバンズに見えます。中東式やハニーマスタードはありますが新疆とあるのはどんな味なのでしょうか。トルコ系イスラムが多い土地のため中東に近いようにも思えますが次回試してみることにしましょう。
とうもろこしも日本では焼くか茹で上げてあるものを食べることが多いですが水煮で放たれているのを見るのはなかなか新鮮に感じます。
いろいろな発見がある夜市、現地を垣間見ることが出来るのも旅のひとつです。
旅はまだまだ続きます。
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