羽田空港から桃園空港への便はLCCが2便、レガシーが4便あります。
LCCで羽田から飛ぶためには早朝に設定されている便に乗る必要があります。
IT217 5:00発
MM859 5:50発
どちらも羽田空港への前乗りが前提で設定されていますが、周辺のインフラもだんだんと整備されてきています。
今回はMM859へ、前乗りなしで搭乗することにしましょう。
羽田や成田と空港には関東一帯からエアポートリムジンが走っていますが、その一つに早朝と深夜の時間帯に設定されているバスがあります。
池袋(3:35)-東新宿(3:50)-新宿バスタ(4:00)-羽田国際線ターミナル(4:25)
IT217には残念ながらチェックイン時間には間に合いませんが、MM859にはチェックインまでに30分ほどは余裕があるため、エアポートリムジンを使用して移動が可能です。
身も震える3時すぎの東新宿のバス停。新宿三丁目と大久保からも近く、深夜でも人気が途切れないエリアでもあります。
都営バスのバス停ですがご安心を、ちゃんと羽田行きのエアポートリムジンの時刻表が掲げてあります。
ずいぶんと煤けてはいますが時刻表。新宿もすぐなのに1本しか書いてない時刻表もなかなかレアに思えます。
さて、バスがやってきました。
今回はエアポートリムジンのWEBサイトにて事前に予約しています。
まずは予約の人から名前を確認後荷物をトランクへ積み込みます。もちろん予約なしでも席があれば乗ることができます。
料金は早朝料金で2000円(昼は1200円)、SuicaやPASMOで支払うことも可能です。
この日は池袋から1割程度、東新宿から2割程度、新宿バスタから5割程度の乗車率となりました。
シートの後ろ側に様々な資料が挟み込まれていますが、多くはインバウンドを意識した資料で日本に住んでいても気付きにくい遊び方が見れるのも面白いのでぜひ目を通してみてください。
深夜の新宿バスタも来るのは初めてですが、エアポートリムジンの停留所だけに人がたくさんいるのも驚きつつ車窓を楽しみます。
新宿バスタを出ると山手トンネルを通ってすぐに羽田国際線ターミナルに到着します。時間は4:25、ほぼ時間通りに到着です。
チェックインの1時間前を計算するとMM859、OZ177、UO625にも使えそうなダイヤです。
旅は始まったばかり。
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