台湾新幹線である高鉄HSRの台中站は台中中心部からは少し離れており、台鉄 鳥日站から台中站までは乗り換えを含めて20分。もしくはバスを使う手があります。
バスを使えば台中站までは30分、途中であればもっと短く移動することが出来ます。台中はMRTなどの鉄道はまだ開通しておらず、バスでの移動が中心となっており、EasyCardを使用した場合に10km以下の乗車であればなんと無料で移動することができます。
新幹線を降りてまずはコンコースへと。
目の前に見えるのはHUAWEIの大きい広告が掲載されています。この時まではHUAWEIのスマホを使って移動などをしていました。
改札周辺が広くとられているのがすごく楽に移動できる嬉しい構造です。この辺は地震王国である耐震構造に厳しい日本と異なる場面でもあります。
着いたのは夕方でちょうど綺麗な夕日が見えます。
しばらくこのまま夕日を見ていたいと思ったものの、中心街に行って何かを食べたいと。先ほど弁当を買えなかったのが大きいものです。
新幹線ホームから外が見渡せるのも台湾の特徴です。日本では風を遮ることも必要でホームから外はなかなか望めません。
バス乗り場を探すことにしましょう。
「出口5、6」とあり、改札を出て階段を降ります。
見慣れたロイヤルホストが弁当を売っています。
日式というのも強みを感じます。
エスカレーターもあるのは荷物がある時に嬉しいもの。
乗ろうとするバスの番号が見つからずうろうろしていたらタクシーの客引きに声を掛けられ、なぜかバス停の場所を教えてもらうという台湾のおせっかいさを感じつつ、見つけたシャトルバス乗り場。
出口6を出ると並ぶ人たちが。バスの準備がまだ出来ておらず待っているようです。
バスに表示されている10キロまでは無料というもの。バスで移動するのが主力である観光客にとってもそうですが、住民にとっても非常にありがたいもの。そして車やバイクでの移動が減れば渋滞も減るというもの。
台中市街へ向かうには158,159,160とありますが、今回は逢甲夜市に近いところを拠点としたために160に乗って僑光科技大学まで行きます。
上は乗る時、下は降りる時、上下車は乗る時も降りる時もカードをかざします。
およそ高鉄新幹線站から市街までは40分ほど。いわゆる市街を走る路線バスではありますが、鉄道を乗り換えるより目の前でバスで市街まで行くことが出来るバスは非常に便利に使うことが出来ます。
- 南港「関北紅豆餅」あっさりとした今川焼き。[2018台湾台中]
- 「JL107 羽田-伊丹」シックなシートに包まれて