桃園空港へ到着してまずは台北へと移動しますが、バスとMRTがあり、台北車站へ到着するのであれば断然とMRTの使い勝手が良いものです。
都内と比較しても桃園空港線の混雑はまったく比べ物にならず、大荷物を持っていてもストレスなく移動することができるのであれば積極的にバスを選ぶ必要はありません。
MRT桃園空港線では普通車と直通車の二つがあり、普通車はロングシートで構成された各駅停車。直通車は荷物置き場もあるクロスシートで快速運転されています。荷物置き場があるのは非常にありがたく移動も苦になりません。
最近になりボックスシートに備え付けられたUSBの充電座。面白いのは非接触で充電するもの。Qiに似た無線充電ではありますが設計の問題か、アダプタを付けて置くとスマホがはみ出してしまうこと。
注意書きに充電する際にEasyCardなどのICカードを近づけると壊れる可能性があること。が記載されていますので手帳型ケースでSuicaなどを入れっぱなしにしている場合に注意が必要です。
MRT桃園空港線は畑や工業地帯を走り抜けるため、車窓からの景色が移り変わるのが楽しみの一つでもあり、見ていて飽きることがありません。
桃園空港線であってもMRTは車内での飲食が禁止されており、ペットボトルの水であっても罰金を取られてしまうので注意が必要です。日本のように特急なら大丈夫というものではありません。
車両のラインの青が普通車、紫が直達車と色で分けられているのはわかりやすくて嬉しいものです。プラットホームと車両の段差がなく、スーツケースなどの積み下ろしもラク。
淡水河をバイパスするように流れている二重疏洪道には広い公園が整備されており、どれだけいろんなスポーツができるんだろうと思えるほど続いています。
乗り換えて三重区で朝ごはんを食べに今大魯肉飯へ行くことにしましょう。
- 「MM859 羽田-桃園」いつものAPJ[2018台湾台中]
- 「台湾茶酒珈琲展1」その国のコーヒーの最先端を見に。[2018台湾台中]