逢甲大学の向かいにもあり、開けた場所にある「探索私旅(Explore Hotel)」は逢甲夜市の終わりに近い場所にあるため、便も良いのに静かな場所にあるという贅沢な環境とも言えるホテルです。
目の前が大学の敷地であり、原っぱでもあるため見晴らしも良く、比較的安いホテルにありがちなビルとビルに挟まれていないのも良いところで降りたバス停からも見ることができました。
エントランスもキラキラしていますが、滑走路のようなデザインがされているの見えます。
ロビーはなにか空港のラウンジを思わせるようなカウンターがあります。
なにか出発を感じさせるような滑走路のマーキングがロビー内にされており、人の気配があったほうがそれらしく見えるもの。
地上10階、地下3階とあり、フィットネスジムなども現在建設中のようですが、台湾では工期が伸びることが常。いつ完成するのでしょうか。
エレベーターを降りると困らない程度に暗くターンダウンされており、水族館や映画館に来たようなワクワク感があります。
今回アサインされた602号室
天井からのプロジェクターで部屋番号が映されているという今まで見たことのないもの。
扉を開けると見えた洗面台。コンパクトながらもリネン類がしっかり揃ったもの。
窓から見える明かりもギラギラしたものではなく、高い階ではないのに落ち着いて観れるほどの見晴らし。
ウイスキーで有名なKAVALANの水は台湾で飲んだ水でも美味しいものです、KAVALANの水が置いてあるのをを見ると嬉しくなります。
広くはないけど使いやすい。
リネンに入れられているホテルのロゴもいちいちカッコいいと思わせるものです。
明かりをつけて部屋に入ってみると思いの外広く、ベッドも気持ちよさそうです。
ソファは座りごこちが思いの外良いもの。
ベッドの間にある台が宝箱のようでまたかっこいい。探索という名前に合っています。
コンセントはいたるところにあり、充電には全く困ることがありません。
窓側から。こんなシンプルな暮らしをしてみたいものです。
シャワーブースもシンプル。
台湾でバスタブがあるところはわりと高級ホテルから、のよう。
カードキーと朝食のクーポンもまた凝っていて素敵。
パスポートとボーディングパスを形にしていて、よくやるようにパスポートにボーディングパスを挟んで渡されるところも気分が上がります。
ファーストクラスの朝食券は時間指定があり7時から、8時から、9時からの3グループに分けられます。
夜市を一巡りして落ち着いたころにホテル外側にペイントされている滑走路は漢翔路3、これはホテルの住所でこのデザインはすごい。
人のいないロビーもすごくいいけれど、やっぱり人の気配があるロビーがそれらしいものです。
Ju52のモデルプレーンがあったり。
天井から下がっているのはSBDドーントレス。日本海軍が悩まされた飛行機です。
なにかインタビュー会場にも見える配置とライト。
コーヒーと紅茶類はロビーからも持っていくことが出来るように備えられているのは足りなくなった時に嬉しいところ。
翌朝見えた朝焼けもまた素敵、大学の敷地があることと台中站から離れているために高いビルが周辺になく、見晴らしが良いのもすごく嬉しいところです。
移り変わる景色を窓から眺めながらコーヒーを飲むのは贅沢な時間です。
テレビには情報メニューもあり、飛行機の発着
各地の天気も見ることが出来るのは便利。
窓際のライトが朝には外からの光で照らされる。そんな二面性がある素敵な朝を迎えることができました。
落ち着いた場所で夜市へも近く、次も泊まりたいと思えるホテルを見つけました。
次の場所へ行くことにしましょう。
- 「JL107 羽田-伊丹」シックなシートに包まれて
- 「逢甲夜市を歩く」台中一の賑わいを見せる夜市の表と裏 Side.A[2018台湾台中]