オークランドで1週間滞在し5日ほどは雨に鑪れた旅、しかし雨は雨で濡れた地面や建物、そして植物などが色気が出てそれはそれで綺麗に見えることもあります。特に石造りなどが多いヨーロッパ(オセアニアですがイギリスが根底にある)にあっては濡れたツヤが特に綺麗に見えるように思えます。

 

シティ中心部へ行ったこの日もあいにくの雨でしたが屋根がある場所へ、という計らいでオークランドアートギャラリーにドロップされて街歩きを始めることにしましょう。

 

これまで想像していたニュージーランドとも異なり、ヨーロッパの建物の雰囲気があり時計台と相まってオークランド市内にいることが忘れるようです。

 

オークランドアートギャラリーを後にし、クイーンズストリートへランチへ向かいます。
階段を抜けて小さい池を抜けるところが少しイギリスの館に踏み込んだようにも感じます。

 

オークランドアートギャラリーからクイーンズストリートへ抜ける場所はウォークスルーアーケードとなっており、飲食から病院まで様々な業態が入っています。

 

その中で目を引いた?のが雑貨店。
うさぎのかわいいぬいぐるみのはずが、あまりにもぎゅうぎゅうに詰め込まれているためにちょっと怖いようにも見え、かわいそうになってきます。

 

クイーンズストリートサイドに抜けて気づいたのがマクドナルド。派手な看板等はなく、昔からの建物の雰囲気を壊さぬような看板が付けられています。

 

スカイタワーも残念ながら雨に隠れてしまいました。夜はどんな雰囲気でスカイタワーが見えるのでしょうか。

 

路地のレンガの壁、そして窓の形、どれをとっても飽きずに見ていることができる場所です。

 

濡れた石畳、軽い坂も相まって色気がたまりません。

 

マオリが住んでいるニュージーランドではタトゥーをしている人も多く街中にはタトゥーの看板も頻繁に見ることができます。刑罰の意味で入れられることが多かった刺青が発祥の日本とは異なり、おまじないや願掛け、風習になっているニュージーランドを含む国外ではアートとしてのタトゥーとしても多くタブー感は全くありません。

 

ハイクラスが住んでいそうなタワーマンション、最近はこんな中にもAirbnbなどで貸し出される部屋もあり家族での旅行の際などにも料理をしながら暮らすように旅をすることもできそう。

 

奥まった入り口の先にある理容室、今はLEDの光が動く「床屋」のマークもあるようです。風情はありませんが。

 

路面にペイントされている水玉模様、交差点や横断歩道がありそうな場所にペイントされています。しかしニュージーランドでの横断歩道にあるオレンジのポールがないため「横断歩道」としては昨日しておらずドライバーへの注意喚起なのでしょう。必ず車が止まらなければいけない横断歩道と注意するべき横断歩道に準じた場所の緩急つけた仕組みも良く考えられたものです。

 

こちらが直線道路の途中にペイントされている水玉模様。

 

向かった目的地のatomic coffeeは残念ながらお休み。ニュージーランドのカフェは閉店時間が早く15時か16時にはほとんど閉まってしまいます。
ただ、スタッフは募集しているようなので興味がある方は。

旅はまだまだ続きます。