東京都にはいくつもの島があり、それぞれ離れているため東京とは思えない気候や文化があり、羽田空港と調布飛行場からの飛行機、竹芝桟橋からのフェリーとアクセスには困らない移動手段があります。
東京都とNPOが旅行者誘致としてプレミアム付きの宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」を発行しています。
しまぽ通貨はどんなもの?
・東京諸島11島と竹島桟橋の店舗で使用可能
・1セット10000円分が7000円で購入可能
・しまぽ通貨の購入はクレジットカードとスマートフォンが必要
・利用可能店舗325店舗(2018/10/1現在)
・有効期限6ヶ月(最終利用は2019/3/31)
・しまぽ通貨10000円分のうち、3000円分は宿泊のみ使用可能。
どの島で使える?
・大島
・利島
・新島
・式根島
・神津島
・三宅島
・御蔵島
・八丈島
・青ヶ島
・父島
・母島
どんな使い方が出来る?
宿泊はもちろんのことグルメ、お土産やスーパー、ダイビングなどのアクティビティ、レンタカーなどにも使うことができます。
実際に八丈島にて宿泊、お土産にしまぽ通貨を使用しました。
どうすればしまぽ通貨を使用できる?
「電子しまぽ 東京しまめぐりPASSPORT」へアクセスして登録からしまぽ通貨での支払いまで行います。
・電子しまぽ(アカウント)発行
サイトでアカウントを作成します。
・しまぽ通貨購入
しまぽ通貨購入申し込みをクリック後、SMSへ送信された認証コードを入力。その後にクレジットカード番号等を入力して購入します。
・しまぽ通貨で支払い
購入時に送信されたメールのURLもしくは電子しまぽへログインして支払い金額を入力し、表示された画面にスタンプを押してもらうことで支払い完了です。
なお、支払いには1000円単位で行い、1000円以下の端数は現金等で支払う必要があります。
しまぽ通貨のメリット
・宿泊のみに使える3000円とはいえ、3000円分の補助があるのは大きなメリットです。東京都が補助しているため利用者にはメリットしかありません。
・クレジットカードが使えない宿泊施設、店舗でも間接的にクレジットカードで支払うことが出来るのもメリット、しまぽ通貨の購入もすぐに可能のためカウンターで購入後に支払うことができます。
後述しますがクレジットカードが使用できない宿泊施設にてしまぽ通貨で支払って宿泊することができました。
実際に使用する
実は八丈島へ降り立つまでしまぽ通貨の存在は知らず、八丈島空港へ到着後にたまたま取ったチラシがしまぽ通貨のチラシ、晩に宿泊施設にてチラシを読んで存在を知ることとなりました。
今回利用した宿は八丈島の満天望。Booking.comで予約しましたが支払いは現金のみでありクレジットカードを利用は出来ません。しまぽ通貨が使用出来る宿泊施設を検索するとあるではありませんか、満天望の名前が。
チェックアウト時の支払いがこれから変更可能かはわからず、夜のうちに電子しまぽのアカウントを作成し、クレジットカードでの購入する手前まで進めておきます。
実際にチェックアウト時に確認してその場でクレジットカード決済。20秒ほどで済ませます。その場でしまぽ通貨の購入と支払いを済ませたため取引には同じ日時が表示されています。
しまぽ通貨画面を開いてスタッフへ渡し、まずは宿泊施設用しまぽ通貨から使用し、残りをどこでも使えるしまぽ通貨で支払います。
※支払いしたため残高0円の画面です
宿泊施設固有のスタンプをスマホに押した後、スタッフが確認をして支払い完了です。
このスタンプはインクが付いているわけではなく、とある仕組みでどこの加盟店であるかを判断しています。
※画像は満天望ではなくカフェの支払い画面です。
使用したのは3加盟店
・宿泊施設 満天望
・カフェ 八丈島ジャージーカフェ
・土産物 八丈エアポート逸品会
うまく使えば安く、クレジットカードでも支払うことが出来るしまぽ通貨。なかなかお勧めです。東京の島で遊んでみませんか。
- 大塚「串駒」日本酒十四代を東京に持ってきた雄。
- 「wherehouse club」会員制のスーパーでの買い物も。[シンガポール OKA-SIN 2018_day2_(9)]