東門站から永廉街を歩くと行列が出来ているお店を見つけたらこの天津葱油餅さんです。

 

一つ25元、トッピングをつけると以下のようにちょっとづつ上がっていきます。

卵入り 30元
台湾バジル入り 35元
ハム入り 40元
チーズ入り 40元
全部入り 50元(欲張り)

 

並びながらちょうど作るところを一部始終眺めることができました。

面白いのがこのマシン、ドッキリメカみたいな感じですが、至ってシンプル。

生地を真ん中に置いてあげてスイッチを入れると、

 

ペタン。とプレスされます。

台湾らしいところといえば、屋台の皿も同じようにビニール袋でカバーされていること。終わったあとには捨てれば終了という楽さ。なかなかよくできています。

 

ぺたんこになってピザのようになります。その間5秒。行列の長さはありますが、このおかげで回転はかなり早くてストレスはありません。

 

ぺたんこにした生地を鉄板で焼いて行きます。一つの鉄板で生地から餅へ。もう一枚の鉄板では餅に卵などで仕上げて行きます。これをほぼ二人でこなしているのが見事なもんです。

さらに一人は注文を聞いて徴収係と助手です。

 

手前が生地から餅、奥が仕上げです。

 

これこれ、へらで叩くようにほぐしながら裏返して宙を舞う。そしてあっという間に出来上がるというマジックを見ているようです。

 

今回頂いたのは加蛋です。

ふわっとしているのかかわらずモチっとした食感で鉄板で焼いているにかかわらず全然脂っこくありません。

スナック感覚ではありますが、朝食として頂くのもなかなか良さそうです。

 

永廉街に来たときに混んでいないようであればぜひ食べてみることをおすすめできるお店です。

 

ごちそうさま。