「Stuart St Mac’s Brew Bar」Mac’s直営のビアバーは深夜も飲める。[ニュージーランド2018_Day6_(7)]

オクタゴンのダニーデンセンターの向かいになんとも気になるテラスも備えられているビアバー、ダニーデン空港からダニーデンへ来た日に目の前を通り気になっていた「Stuart St Mac’s Brew Bar」、ニュージーランドでも人気があるクラフトビール「Mac’s」醸造所の直営店。
賑わっているのに喧騒はなく、落ち着いた大人の空間が広がっています。

 

店内もほどほどに広くちょうど良いキャパシティ、あまり広くてもかえって落ち着かないものです。
天井から下がるペンダントライトが様々な色と形でカラフルなのに雑然としていなバランス感覚が素敵。オランダやイギリス系などは割と色使いが多いのにまとまって見えるデザインが多いように思えます。

 

オーダーはイギリスのパブよろしくキャッシュオン、カウンターでオーダーと支払いをした後ビールはその場で受け取り、フードは番号札を渡されて席へ向かいます。

 

Mac’sのビアバーだけあり、数々のビールが揃っています。林檎から作られるサイダー(Cider)もしっかりあるのがらしいところ。サイダーはワインのように果汁を発酵させて作られるため林檎の品種によっても味が異なり、キュッと酸味があるものもあれば甘めなものも様々。日本で多い生で食べる甘いタイプではなく、焼いたり煮たりするとぐっと旨味が出てくる酸味がある林檎で作られるサイダーが美味しく感じます。

 

北海を挟んでイギリスとフランスでCiderと同じ綴りで林檎から作られているもの。
イギリスではサイダー、発泡性のものが多く、フランスではシードル。ワインのように無発泡のものが多くみられます。

 

もちろんビールとサイダーのどちらもいただくことにしましょう。
ホッピーなものが好みのためIPAを飲むことが多く、この時もIPAをいただきます。
片端から飲んでみたいもののそこまでのキャパはないため断念。

 

そうこうしているうちにライブが始まりました。時間は21時前。なかなか遅めな時間ですが周りの雰囲気が音楽で緩むのがわかります。
あえてこの時間なんだ。というのが感じられるのがこなれている証拠。
「Stuart St Mac’s Brew Bar」は11時から朝の4時まで開いているのが便利に使うことができて美味しいビールを飲めるのは嬉しいところです。
決して大きな街ではありませんが、こんな止まり木になれるような店があるのは羨ましく感じられます。

 

夜も更けてきました。
美味しいビールの余韻に浸って帰るとしましょう。

 

ダニーデンセンターの美しい雰囲気を見ながら坂を登ります。

ごちそうさま。

 

 

ryu

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