八丈島は公共交通機関はバスとタクシーの二つ、そして移動範囲も限られるため観光などで八丈島へ上陸した際にはレンタカーが必須の移動手段です。インターネットでも数社のレンタカー会社はオンラインで予約が可能ですがなかなか空きが見つからないこともあり、その場合は八丈島空港へ到着し、案内所にて問い合わせすることで用途に応じて各レンタカー会社へ確認と予約ができることができます。
今回は荷物は自転車のみのため、軽自動車でもよく安いところからとお願いしたところ、1社目でヒット。
そのまま予約をお願いして空港まで迎えに来てもらうことにします。
八丈島内のレンタカーリスト
・モービルレンタカー
・舟山レンタカー
・カーセンター八丈
・88レンタカー
・空港レンタカー
・フリーダムレンタカー
・HUPレンタカー
・赤松自動車工場
・ENEOS八丈給油所
・松代自動車工場
たどり着いたのはガソリンスタンド。モービルレンタカーはガソリンスタンドが運営する軽専門のレンタカー会社で申し込みをする事務所も完全にガソリンスタンド。
バイクや自転車もレンタル出来るようですが、雨模様であることと自転車を持ってきているため今回は軽自動車を借りることにします。
大事なことなのでもう一度。「ガソリンスタンド」です。レンタカー屋だけれど。
借りたのはホンダのライフ、小さくて小回りが効くのが八丈島の狭い場所でも動きやすいものです。
意外とキビキビ走ってくれる車であまりストレスがなく走ることができる車です。
レンタカーを借りてまずついたのは島の東側にある底土園地。空港からも目の前に見えた山は相変わらず雲の中です。
かなり広い範囲ですが富士箱根伊豆国立公園とあります。エリアでいうと神奈川県の半分程度である陸地面積121,749haのかなり広い面積、海が入っていないことを考慮しえてもびっくりするほどの広さの国立公園です。
港はかなりの波があります。
半分くらい波が洗っています。
この綺麗な海でシュノーケリングをしたかったのですがここまで荒れていては命の危険があります。
上空から見えていた白波どころのレベルではなく、東映の映画のオープニングにもあるような過激な波はなかなか自分の目で見ることはありませんでしたが見れたのは一つの経験となりました。
先ほど乗ってきた飛行機が離陸していく場面を見ることができました。
駐車場へ一時車を置いて持ってきた自転車を出して少し走ることにしましょう。
八丈富士側を一周(島の半周)したところで雨が降ってきました。ワイパーを全開にしても間に合わないほどの土砂降り。
バケツをひっくり返したような雨の言われることもありますが、それ以上の風呂桶をひっくり返したような滝の中。それでも車の中は平穏なものです。
島の南側を走って八丈島のスーパーであるあさぬまへ。なんとEDYも使うことができます。
八丈島は火山でできた島ということもあり島内はアップダウンが激しい場所です、燃費も気になるところですが約13km/Lほどの燃費。まあまあというところえしょうか。
結構狭い場所もあり、軽自動車の幅だと楽に行き来出来るのはメリットです。結構似たような道も多くあり、入る道を間違えることもあるような島内ではUターンしやすい車はストレスがすくないもの。
さて、2日間、この車で走り回ることにしましょう。