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「RHA T20」常に持って歩きたいハイエンドヘッドフォン。

イギリスのヘッドフォン専業メーカーであるRHA。日本での知名度はまだまだ高くありませんがハイエンドのヘッドフォンを使う人にとっては一度は聞いたことがあるメーカーの一つだと思います。もともとMA750を使用していましたがプレイヤーをハイレゾ対応にするにあたってヘッドフォンもアップグレードすることに。

もともとMA750の音質にも使い勝手にも満足しており、3年保証があるため、断線した場合などには日本の販売代理店であるナイコムにて対応が可能。品質もサポートもよければ浮気する必要もなく、MA750の上位機種でありフラッグシップのT20を選ぶことにしました。

MA750もT20もそれぞれ最後に「i」がついたものがありますが「i」がついたものはコントローラー付のもの。とくにコントローラーは必要ないため通常のT20を選びます。

 

届いたパッケージはシンプル。ハイレゾ対応とあり、MA750から継承されています。

 

内側もMA750と同じ方法で固定されています。違うのは音質を帰るチューニングフィルターが同梱されていること。

 

イヤーチップも10種類も入っているのはなかなかないようにも思えます。

 

セキュリティシールがあるのもフラッグシップらしいところでしょうか。

 

すでにヘッドフォン本体に装着されているレファレンスに加えてトレブル、バスと3種類のフィルターがあり、1khz以上をブーストするトレブル、200hz以下をブーストするバスがあるのもヘッドフォンの好みを変えられる素敵な方法です。
フィルター本体の素材によって鳴りを変えているように思えます。

 

相変わらずのRHAのヘッドフォンケースはなかなか持ちあるくことはありませんがイヤーチップを保管するにも丁度良いサイズです。

 

イヤーフックはシュアがけをするようにケーブリングされていますが、形が固定化されておらず形状記憶され耳の形に沿うように形を変えることができます。これがなかなかどうして長時間ヘッドフォンをかけていても疲れないのがすごいところ。
気になる音質はトレブルのフィルターではキンキンするため、バスに変えたところ丁度よく、びっくりするほどの低音が鳴ります。
ただベースの音質がニュートラル感がありつつクリアでボーカルの息遣いもわかります。

 

MA750より音質は全体的に良くなっていますが、遮音性が少し弱くなっているかなと思っているとMA750はヘッドフォン本体に穴を見つけることはでえきませんがT20では外側に穴を見つけることができ、そこから音が少し入ってきているのだなと思えるところです。

それでもカナル型のヘッドフォンであり、一番音で気になる飛行機と新幹線でも騒音による疲れをなくすことができ、さらには音も良いといいことづくめのヘッドフォンとなりました。

ryu

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