台中站から5分ほどの台中公園は夜には散歩やジョギングなど運動する人が多く、便利に使われている公園です。
中には大きな池もあり傍にたつ湖心亭はちょっとした休み所となっています。
本来であれば裏側である場所から公園へ入ったところ、目の前には走るためのトラックが現れました。トラックをウォーキングやジョグイングとして使う人々も多くいます。日が沈んでから気温が下がってから運動するのが暑い台湾らしいところがあります。
ふと見つけた四阿はライトアップされてさながら神殿のような神々しさを感じるとか、感じないとか。
綺麗に並ぶ石畳が日本の公園にはない雰囲気を感じます。
台湾では割と人が多い公園でも暗い場所が多いのは日本とは違うなと思わせるところがります。
池があるエリアにやってきました。一面に咲き誇る蓮の花々が色とりどりで朝はもっと気持ち良いだろうなと思わせるものを感じます。
暗さに慣れた目には眩しいほどに明かりがついているアーチ橋もここは文化だと感じさせるものがあります。
割と急な橋はベビーカーや車椅子は結構大変だと思えるほどの傾斜があります。
奥に見えるビルとのコントラストが不思議な光景。
橋の逆側には蓮はありませんが、水面に映る光がすごく綺麗。
街のなかにある広い公園は塀や木で囲われることも日本では多いものの、こんなオープンな公園だと街と融合している雰囲気があって気持ちの良いものです。
また色の違った橋が見えてきました。
ちょっとだけ色気がある橋で撮影をしている人々もちらほらと。橋の下側を光らせるとこんなに綺麗に写りこみがあるんだと気づかせてくれる照明方法でじっくりと撮りたいとも思わせるものがあります。
橋の上にはテントがあったようですが、ほとんど残っていません。
橋からも見えて気になった湖心亭は大きく開かれていて昼も気持ちよさそう。
湖心亭の開放時間は朝6時から夜22時まで。
ミニ図書館のような本棚がありました。気になりつつ開けずに帰ってきてしまいましたが。。。
ベランダ城になっている外側は池となっていてそれだけでも気持ちの良い空間です。
思いの外広い建物の内部。
床の木の組み方がなかなか素敵。
往時の姿を想像してみましょう。
テニスや太極拳のような踊り?をしている横を通り過ぎ、公園の正面を出ます。
本来の正面はこちら、案内図もある門。
なかなか楽しい公園です。