国際線の乗り継ぎ区間では往復1万円で乗り継ぐことができるシステムがあり、例えば成田-那覇はどんなに安くても往復2万円もしてしまいますが、安い時期でなくとも往復1万円で乗ることが出来、マイルも100%積算されるものです。残念ながら2018年10月より積算ルールが変わってしまいましたが、上手く使えば国外への旅行の前後に沖縄で休むことができるのも大きな魅力があります。
今回は那覇を起点に成田経由シンガポールの旅をして来ましたが、いわゆるOKA-SINのフライト最後の終着地である那覇へ飛ぶことにします。
成田の国内線は国際線の横に申し訳程度に作られており、8つある搭乗ゲートのうち、「H」ゲートのみは国際線の端である56番ゲートと共用しています。今回は残念ながら「H」ゲートではなく、「B」ゲートから搭乗します。
「H」ゲート使用以外の国内線は沖止めのためバスで移動します。いつも思うのが優先搭乗であっても後からくる乗客を待ってからバスが発車するのはあまり意味がないなと思うところ。
見た目のバス車内はあまり都営バスと変わらないようには思えます、しかし広さが全く異なります。道路を走るための法規に合わせたバスと道路交通に関わる法規の影響の受けない空港内のバスでは制限内容が異なるため大きなバスが走っています。
バス移動の一番嬉しいポイントは飛行機の間を走る、エアポートサファリのように近くで飛行機を見ることが出来るということ。展望スペースなどではほとんど上から見ることがほとんどですが、止まっている飛行機を下側から見ることができ、荷物の積み下ろしをしている人の動きを見ることが出来るのがすごく楽しみなところです。
幸いのことで夕暮れの空港内を巡るバスで 飛行機の大きさを感じながら夕日の光を見るというのはなかなかタイミングが合うことではありません。
最大級の飛行機たるB777-300ERも後ろから見ると本当に大きさを感じる角度。こんなに大きかったの?と感じるほどギャップのある大きさにびっくりします。
B777-300ERを見たあとに見るB767-300ERを見てもどちらもシリーズ中で大きなタイプではありますが、小さく感じてしまうもの。
荷物の奥にB787も見ることができます。なかなかみられることがない光景です。
このB787へ積む荷物なのでしょうか。大物が結構ありそうです。
昔から評判が良いシンガポール航空。一度乗ってみたいエアラインです。
また、随分数を減らして来ているB747-400、やっぱり乗ってみたいエアラインであるタイ航空
搭乗するシップはB767-300、何故か沖縄まで飛ぶ国内線だとは思えません。
周りが沖縄に駐留するアメリカ軍属ばかりで日本人が少ないためあまり日本の路線だと思えないのが理由。
ANAはユナイテッド航空と提携しており、ユナイテッド航空との共同運航便であるNH2159はアメリカ軍の指定便もあるのでしょう。北米から成田を経由して那覇へ到着する人たちばかり。路線としてもアメリカ軍属が多いのは頷けますがそれだけ沖縄へ駐留する人数も多いことを伺わせます。
旅はもう少し。