シンガポール チャンギ空港のターミナル2の駐車場の中には空港職員用に作られた食堂がひっそりと、そして意外と大胆に作られています。
どうしても社員食堂や役所などの食堂というのは甘美な響きがあり、行ってみたくなるもの。今回もシンガポールで潜入してみることにしましょう。
まずはターミナルから一旦出て駐車場へ向かいます。
一見普通の駐車場。
場所はターミナル2から駐車場へ向かい、本当に駐車場の建物へ入ります。
まずは駐車場へ入ることで表示を見つけることができるので行ってみましょう。
駐車場に入って右手に行くと客用のエレベーターがあります。
3階でエレベータをおり。
そして降りた場所から階段で食堂まで登ります。
駐車場に入って客用のエレベーターに乗らずに逆に左手へ少し行くと。
業務用の貨物エレベータがあります。
「OPEN TO PUBLIC」とある通り、一般の人にも開放されています。
業務用貨物エレバータは直接食堂へ行くことができます。
朝7時の開店間もない時間に入ったため人も開いている店舗もまばら。
その中で気になったのが板面(Ban Mian)。
中国発祥のようにも思えますが、れっきとしたシンガポールのローカルフード。
横に書いてある番号を伝えれば問題なく通じます。
いただいたのは招牌辣椒干面、中国語だと「おすすめ」看板商品であることを示す招牌というのが目標。なんとなくスープなしのものが食べたくこれを選んだのでした。
始めにちゃんと麺とタレを絡めてからどっさりの具と揚げ玉ねぎ、ラー油をたっぷりと載せされ、それを混ぜながら頂くのがなかなか楽しくも美味しいものです。
レストランも良いですが、食堂で現地の人が食べているのもの身を持って感じるというのが旅の醍醐味の一つです。
職員食堂を渡り歩くにはなかなか難しいものもありますが、一般の人たちが食べる食堂であればハードルも低いもの。
これからも現地の食を楽しみにしてみましょう。
ごちそうさま。