SFC修行のために始めたフライト。マイラーの方々もご承知の通り、国際線に乗り継ぐための国内線利用は距離に関わらず10000円でフライトすることが出き、そのうえでマイルも貯めることが出来る料金プランがあります。
今回は定番である那覇空港(OKA)から成田空港(NRT)へ国内線でフライトし、成田空港からシンガポール チャンギ空港(SIN)の往復をすることに。
まずはスタート地点である那覇空港(OKA)へ早朝便を使用して羽田空港(HND)へフライトします。
那覇空港へはプレミアムクラスを利用するためANA Loungeを利用することが出来るため、眠け覚ましのビールを頂きます。
外はあいにくの雨模様、旅の始めにはもっとスカッと晴れていてほしいものです。
NH993便は好きなB767-300、若干の古臭さを感じるものの日本では中型機として活躍しB777とB737と比較してシートの間隔や天井の作りが広々としているように感じられ、実際に窮屈感がありません。
B767のプレミアムクラスは2-1-2の配置、中央の島席と窓側の席では若干前後に間隔がつけられており、さらに広さを感じる配置になっています。
もちろん足元も広々、なにかあまりにすっきりとしすぎているようにも感じます。
プレミアムクラスのわりにはあっさりとしたシート、でも座り心地は結構好きなタイプ。
プレミアムクラスらしい席の間のドリンクテーブル、テーブルではなくここへドリンクを置いて本を読むのが結構好きな時間です。
離陸後しばらくは厚い雲に覆われた空を飛行します。
雲の表情を見るも好きですが上下を雲で挟まれるとさすがに視界も良くないもの。
機内誌を見ているとなにげなく見つけた改善ポイント、日をまたいだ直後の日付というのはチケットを取るうえでも慎重を期したいもの、表記を変えることで紛らわしさを排除するのは大きいポイントだと感じられます。
いよいよ雲を突き抜けて青い空を見ることができました。
ここで準備ができたプレミアムクラスの機内食、御膳を頂きましょう。
この日はサンドウィッチとサラダ、スープがセットされています。
美味しいスープですがスープに入れる野菜がフリーズドライのため、安全のため若干温度を下げているスープではなかなか戻りきらないのが難点。
また、羽田-那覇は2時間半のフライト、サービスにも余裕があり陶器の皿で出されるのは雰囲気も上々です。
サンドウィッチのパンも挟んである具によって変えてあるのも食感が変わって美味しく感じられます。
ラウンジでのビールに続き、スパークリングワインを頂きます。
いずれファーストクラスやビジネスクラスでワインをいただきたいところです。プラスチックカップではなく、グラスで頂けるのは国内では長距離である羽田-沖縄便のメリット。
九州の上空は雲も切れ、海と陸地も見えてきました。
こうやって機内を見上げると天井が広々としているのがわかります。
いよいよ那覇空港に到着、この日は平日だったため那覇基地の航空自衛隊も営業日、エプロン地区に戦闘機が並べられています。
アッパービンを開けるとこんな表記が。頭をぶつけないように注意する表示でしょうか。
さて、ターミナルを出る余裕はあまりありませんが、ランチを頂きに一旦出ましょう。