景福宮の東側、安国駅が最寄りの丘に保存されている韓屋村は韓屋と呼ばれる伝統家屋が立ち並び、王政の時代には偉い人が住んでいたとも言われる場所です。
景福宮を北側から出て山側から韓屋村へアプローチします。
一見何の変哲おない階段ですがなにか色気を感じます。
麓に桜がこんもりと咲く山を見ながら。
韓屋村との境界を感じる道です。
勝手口を思わせる裏手。
景福宮の壁でもありましたが、同じ様式の壁が続きます。
トラックの果物売り、韓屋村の裏手は丘の頂上にあり買い物にも不便。きっと助かることでしょう。
韓屋村に来る人は安国駅側からアプローチするため、裏手は非常に空いています。
だんだんと人が増えてきました。日本と違うところは三脚を持っている人が多いこと。
壁の作り方にそれぞれ違いが見られて面白いものです。
観光客が押し寄せてはいますが、実は韓屋村は民家として人が住んでおりあくまで住宅街。
人が集まることによる観光害も常々言われている場所でもあります。
古くから続く伝統的な建物であるため変えることができず、屋根に樹が生えていたり、電線が出ていたりと苦労の後も見られますが外観を維持するというのはなかなか大変だと感じます。
レンガの使い方が本当に様々でコレクションしていくのも楽しそう。