リーガロイヤルホテル。昔から一流ホテルの一つとしての数えられていましたがコンラッドやマリオット系列などが近隣に開業し、影に隠れることもあしましたがやっぱり一流というのは変わらず、中之島という落ち着いたエリアにもあるホテルであることには変わりありません。
ANAの旅作で今回はチョイスしてステイ。1週間前でも2週間前の航空券の価格で取ることができるのは非常にありがたいところ、行きは成田-伊丹、帰りは伊丹-羽田という変則的ルートを旅作で作ることもでき、宿泊の選択の自由度も高くうまく使えば結構安くあげることができます。
梅田からホテルの中之島には乗り継ぎが必要なものの、梅田駅から直通のシャトルバスが出ているのも大きなポイントです。昼間は6分おきに発着しているのは非常に便利で宿泊客以外も使え、隣に国際展示場があり、来場者らしい人も良く見ることがあります。
バス車内前方に大きめな荷物入れもあり、スーツケースなどはトランクに積むことで大きな荷物を持っている宿泊客にも対応可能。
バスでホテルに到着、館内は結構広くレセプションまでも距離がありかなり広いホテルであることがわかります。
レセプションホールがここまで広い場所はあまり観たことがありません。
この日のレセプションで稼働していたのは6つ。それでも待ちが出るほどですがあまり待つことなくたどり着くことができます。
この日のレセプションで稼働していたのは6つ。それでも待ちが出るほどですがあまり待つことなくたどり着くことができます。
今回は出張のためシングルを予約、シングルはウエストウイング、残念ながらクラブフロアはありません。
エレベーターのボタンが古めかしくてなにか愛着があります。
ホテルの長い廊下は夜は不気味に映りますが昼はわくわくするもの、厚めの絨毯を歩いて部屋へ向かいます。
シングルなだけに狭めの部屋ですが、必要なものが揃っているのが嬉しいところです。
セミダブルの広めのベッド。なかなか寝やすいマットレスです。
今回必要があり、デスクがつかいやすいシングルにしたのでした。
疲れにくい椅子とデスクがあり、仕事をするにも好都合。
電源も100vの電源とUSBで充電出来るポートが備えられており、PCとスマホなど複数使えるのは大切。
ベッドサイドにも充電用にコンセントが複数あるのはガジェットが多い最近では非常に便利。
歴史があるだけにコントローラー周りにも歴史を感じます。
久しぶりにホテルの朝食も良いなと思い、今回は朝食付きのプラン。ビッフェと御膳を選ぶことが出来ます。
ホテルの前は堂島川が流れ、中之島はいわゆる堂島川と土佐堀川の中州にあたります。川自体は綺麗には見えませんが遊歩道や店舗が整備されており夕方以降の景色がなかなか素敵です。
京阪電車の中之島駅と直結しており、リーガロイヤルホテル出口なるものもあります。濡れずにホテルへ出入り出来るのは嬉しいところです。
館内にはコンビニとしてセブンイレブンが入っており、営業時間は7-11。狙ってなのかはわかりませんが、贅沢を言えば朝食時間前の宿泊客が買い物出来る6-11くらいがありがたいところ。
待ち合わせできそうな椅子があるロビーは地下にあります。
広がりのある空間の使いかたがやっぱり一流ホテルたる風格を感じます。
1日目の朝食はビッフェを選択。ちょうど庭園が見える窓際へ通していただくことができました。
好きなパンもいろいろ種類があり、トースターで好みに焼くことができます。この日あったオレンジクロワッサンがなかなか美味しくお代わりしていただきました。
朝食でなにが好きって卵料理。オムレツを好みでその場で焼いてもらえることができ、2人がかりのシェフでも行列ができていました。
形も綺麗、火加減も絶妙。ケチャップベースのソースにはエビが使われており、濃厚なオマールエビのビスクなどをかけたような味わい深さ。食べる価値があるオムレツです。これだけで朝食の元を取った気分。
朝食のビッフェですが結構しっかりとしたデザートがありました。
チーズやハムも複数。ヨーロッパ系ではチーズやハムが必須なのでしょうか。今まで行ったオランダやニュージーランドでは必ずチーズとハムが複数あったのを思い出しました。
らしいといえば明石焼。たこ焼きではなく出汁で食べることができ、蒸して保温出来るのが扱いやすい部分もあるかと思いますがソースより出汁の香りで目が覚めます。
プリン好きとして外せないものがあり最後のデザートにいただくことに。カラメルと卵がちょうどよく、満足出来るプリンです。
本当はこれを10個くらい食べたい気分。
ミネラルウォーターも1本提供されています。蓋にシールがなされていますが、このシールがリーガロイヤルホテル特別仕様。ちょっとレアかもしれません。
2日目はなだ万で御膳を頂いて変化を出すことに。
荷物にカバーとしてなだ万の名前が入った風呂敷をかけてくださります。
ちょっと欲しいと思ったシンプルな風呂敷。
ご飯か茶粥かを選ぶことができ、それ以外はどちらを選んでも見事な御膳です。出汁の香りがそれぞれに変わっており、香りか味か、1番だしか2番だしかのような使い分けがしっかりされているようです。
どれも美味しくいただくことができました。
今回は出張でビジネスユースでしたが、次にはランクを上げてゆっくりと過ごしたいものです。