ゆいレール県庁前駅から歩いて5分の場所に新聞社やテレビ局が集まるエリアでいわゆる久茂地・松山と呼ばれているエリアがあります。
周辺には24時間営業している食堂やステーキを食べることが出来るお店がたくさんあり、仕事人などの胃袋を満たしています。
創業50年にもなる老舗の域であるお店ですがしばらく前に移転しており、築年数も浅いためお店自体も新しく感じられます。
駐車場脇にあるのがサンプル。洋食の店によくあるサンプルですが食堂にあるのは初めて見るような気がします。
もちろん沖縄らしい沖縄そばやチャンプルー類がいろいろサンプルにあります。
また、左上にも記載がありますが英語と中国語に対応しているのがすごいところです。
昼時にお邪魔したため8割がたの席が埋まっています。
三笠風ちゃんぽんも気にはなりますが、あまり見ない牛肉ととうふのニンニク炒めを頂くことにしましょう。
沖縄ではアメリカの食文化が混じっていることもあり、牛肉が鶏肉や豚肉と同等に使われているのが特徴に思えます。
沖縄でのとうふといえば島豆腐。しっかりと締まった島とうふが焼き目がつくほどに焼かれたうえで炒め上げられています。
ご飯も茶碗ではなく皿に盛られているのも洋食を意識しているのでしょうか。
牛肉にしっかりと下味が付けられており、見た目はあっさりのように見えますがとうふと合わせた時にちょうどよいこってり目の味付けがされていますが、脂のこってりではないため食べ終わってもモタれることはありません。
最後に残ったニンニクは大きめの4粒分くらい、結構使われています。
おろしや刻みではないためそこまで臭みはありません。
チャンプルー、ポーク、味噌汁と沖縄料理らしいものもありますが、焼肉や炒め物がすごく良いご飯となりそう。
「味噌汁」とありますが、メインとしての味噌汁なので定食と味噌汁とオーダーしないように気をつけるのはポイントです。
沖縄の人たちが普段食べている食堂で食べるのも一つの旅でしょう。
ごちそうさま。