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茂原「もんしち」千葉の地魚と地酒の盃を傾けて[いちのみやフォトウォーク]

いちのみやフォトウォークの懇親会として伺ったもんしちさん。築270年もの古い民家を使った居酒屋で千葉の外房から大原漁港、銚子漁港、片貝漁港と3つの漁港から水揚げされた地魚をメインに、千葉県で醸された日本酒を主に出している時に根ざした店舗です。
もちろん一宮町内の稲花酒造の酒もラインナップに入っています。

 

入り口から雰囲気があります。なにか田舎のばあちゃんの勝手口を入るようなイメージがあります。

 

二斗樽が玄関にあるのも驚きなビジュアル。

 

随分と凝った作りの建物で梁もしっかりとしているなと思っていたら後で気づいた築270年。どうりでしっかりしているものです。

 

今回はコースでのオーダーでしたがメニューがおしながきとして初めに置いてあるのもなかなか見ないように思えます。

 

今回のおしながき。
・もんしちサラダ
・もんしち名物 旬魚の刺し盛り
・県産地鶏 オウハン鶏の鶏天 タルタルソースがけ
・自家製 汲みあげ豆富
・鮮魚の南蛮漬け
・北総三元豚のカルビ焼き
・炊き込みご飯と汁物
・デザート

 

まずは歩き疲れた体にはビールでしょう。サントリーをいただきます。

 

サラダもみずみずしさが感じられます。

 

刺し身には魚が何かわかるように名札がつけられています。
ほんとに綺麗な身ですごく美味しそう。実際に美味しい魚でした。

 

なめろうがまた美味しくてこれで日本酒を2合行けそうなほど。

 

刺し身用に用意された醤油と九十九里の塩というのがなかなか泣かせるではありませんか。
岩塩より魚が獲れた海の塩が相性がいいのではないでしょうか。

 

鶏天がまたあっさりとしているのにじゅわっとした旨味を感じることが出来ます。

 

汲みあげ豆富はやわらかくて豆腐屋で購入できるものとは異なり移動ができないほどに柔らかく仕上がっています。

 

鮮魚の南蛮漬けがまた新鮮な魚ということもあり軽い酢の利かせ方で海のそばを思わせるものがあります。

 

北総三元豚のカルビ焼きがまた脂ののったカルビとは思わせないさらっとした肉質と味噌を絡めた焼き方がまた絶妙にマッチしています。

 

炊き込みご飯が美味しくて既にお腹がいっぱいのところに食べさせる美味しいもの。

 

なぜかアイスが食べたい!というおやじども声を聞いてか聞かずか、ちょうどやってきたデザートのアイスはマロン味。あまりにもタイミングが良すぎて怖いくらいです。

 

楽しくも長い1日が終わった「いちのみやフォトウォーク」の懇親会、合言葉は「一宮はいいぞ」となったのでした。

この懇親会の間中、しむさんのZ7+Otus 85mmは会場のそれぞれの手に渡り思い思いの写真が撮られて持ち主へ帰って行くというイベントも発生したのはまた面白い話でもあります。

 

雰囲気のあるもんしちを後にしましょう。

外房に良いお店を見つけることが出来ました。
ごちそうさま。

 

 

ryu

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