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「阜杭豆漿」誰もが唸る朝から行列の豆漿。[台湾への道 2017_FW_Day2_(1)]

冬も迫った台湾の善導寺。税務署や警察署の建ち並ぶ役所街、そこには周辺の人気のなさとは完全に真逆を行く朝の5時半から人が並ぶ朝ごはんのお店があります。

まだ暗い時間帯の阜杭豆漿が入る華山市場。2階はすでに明るくそこだけ人気があります。

 

5時半、MRT善導寺の入口はまだ封鎖され、車やタクシーを使って店まで来る、台北車站の隣で交通の便利な立地であるに関わらずそんな困難を推してまで行きたいと思わせる何かがあるのでしょう。

 

すでに並びは建物の入り口まで伸びています。

 

やっと建物に入りましたが、朝ごはんにありつくにはまだ時間がかかります。

 

フードコートのように共用スペースとなっており、そちらで食べることが出来ます。時間が時間なだけに空いているお店は阜杭豆漿のみ。

 

行列を捌くためにどんどん作られていきます。これだけ広い厨房で厚餅類を作られているのは驚きです。パン屋の厨房よりはるかに広い厨房です。

 

捏ねた厚餅の生地を伸ばして行きます。こんな風に作っているんだと並んでいる間でも見ていて飽きることはありません。

 

奥では油條を作っています。やっぱり発酵させるものは生地に人が合わせる必要があるためタイミングが難しそう。

 

そうこうしているうちにまもなく注文出来るカウンターへ近づきます。

 

いったい一日に卵を何個使うのでしょうか。

 

朝だというのに人の熱気を感じます。

 

カウンターは大きく3つに別れており、豆漿、餅類、会計と流れていきます。

豆漿と厚餅とオーダーしたら厚餅は隣でね、とあしらわれてしまいました。

 

外帯(Take Away)も半数くらいで行列の割には内用(for here)用のテーブルにも余裕があります。

 

酢のいい香りと味があるに関わらず、尖った酸味が全く感じられずまろやかさがあります。

 

向かいの女性が食べていたのは油條を挟んだ厚みのある餅。
メニューで気にはなったもののパンに揚げパンを挟むのかと別メニューにしてしまいましたが、豆漿に入っている油條を食べたらそれも美味しそうと。
次はそれにしてみましょう。

 

建物を回り込んで行列をなす阜杭豆漿。まだ早い時間のためここまで伸びていませんが、ピーク時にはここまで(角をまがって建物の入り口から100mほど)伸びるようです。

 

待ってみるだけの価値があると思う阜杭豆漿での朝ごはん、早い内がおすすめです。

ごちそうさま。

 

ryu

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