朝に淡水河を散歩してお腹が減ったら迪化街で朝ごはんを。
気になっていた永楽市場のそばにある「永楽米苔目」(みーたいむー)で朝ごはんにすることに。
米苔目は米の麺状になっているもので、米粉を練ってのり状にしてからところてんのように押し出して作るふんわりとした麺状の食べ物です。麺とは言えないのはふんわりとしていてぷつりと切れるので日本人としては麺と言いたくないというのもあります。
「永楽米苔目」ではスープに入っている湯、スープなしの乾の2通りがあり、この日は乾を頂くことに。
面白いのは赤いソース、梅の味がするソースでなかなか面白い味わいになります。普段食べなれない組み合わせですが、それぞれは馴染みがないわけではない食材。すぐに慣れて美味しく感じます。
食事をした後は永楽市場を覗いて帰ります。
通り道には古いminiが。路地の雰囲気とマッチしていて色気を感じます。
行った際には永楽市場は改装のため、2階から上の布関係の市場は休みでしたが1階の食料市場は通常営業していました。
面白いのが市場内にバイク乗り入れ禁止という張り紙があったこと。台湾では建物の中でもバイクで入って行くんでしょうかね。
残念ながら2階、3階の布市場はおやすみ。
市場の中はいろいろと楽しい食材がてんこ盛り。残念ながら買って帰ることはできませんが、煮込みたい肉の色あいです。
布市場はおやすみですが、街路も布を売っているお店があり、客家布を仕入れることに。
客家布は割と薄めの感があり、衣類に使うにはためらわれますが、テーブルにかぶせたり裏地をつけて小物に使うには使いやすいテクスチャーです。
空いている朝の時間に歩くのは気持ちの良いものです。
旅はまだまだ続きます。