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「西門 朝食と天后宮」編[台湾への道 2016_Day3_(1)]

西門で3泊することになり、かねてから気になっていた「町.記憶旅店」の1階にある「Cho Cafe」で朝食を頂きます。

台湾の料理とは異なりますが、めきめきと上がってきた台湾の珈琲文化が期待出来るファサードでいい香りがしてきます。

台湾らしい扉とモダンな看板の組み合わせがなんともそそります。

 

まず頂くのはラテ。綺麗なハートが描かれて非常によい香りもしてきます。

 

パストラミとマスタードソースがたっぷりかかった「ワッフル」

パンではなく、ワッフルに具材が乗っているのがなかなかユニークで日本とも違った感覚が新鮮です。

 

台湾の町を歩いていて気になったのが犬や猫が軒先に当たり前のようにいること。

吠えることもなく道行く人を眺めています。

 

西門站からほど近い場所に地元民がお参りにくる「天后宮」があります。

入り口を入ると左右に順風耳と千里眼が守っており、赤いのが順風耳だそう。

ちょっと工事の資材や木に隠れてしまっているのがかわいそうです。

 

緑の千里眼は隠れずにすんでいます。

 

天井からいろいろぶるさがっていますが、きっと奉納されたものなのでしょうか。

 

間口が狭い廟ですが、入ってみると奥行きもあり、左右も結構広いように思えます。

花と光が神秘的に見えます。

 

焼却炉のように思えますが、半分あたりです。

お金を燃やして先祖に送るという意味合いで燃やされます。

実際には紙銭といって本物のお金ではなく紙でできたお金を燃やします。

 

天后宮では日本でもおなじみの弘法大師が祀ってある道教の廟です。

神秘的でもあり、馴染みもある不思議な感覚になります。

 

 

日本でも線香は使いますが、日本の線香の太さも5倍、長さも3倍くらいある巨大な線香がたくさんある状態、巣鴨のとげぬき地蔵や浅草寺の境内なんて目じゃないくらいの煙があたり一面に漂います。

 

ふと面白い光景に。

台湾は至るところに電光掲示板がありますが、まさか廟の中にまであるとは思いませんでした。

 

ちょっとした現地の光景に楽しくなってしまいます。

 

旅はまだまだ続きます。

 

ryu

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