台中でスイーツショップと言えば宮原眼科と言われるほど知名度があるお菓子とアイスクリームを販売しているお店は台中站からも歩いて5分ほど。もともと病院である眼科であった建物を改装してお菓子類を販売することになりましたが、もともとの建物である宮原眼科を店名として残したためお菓子を売っているのに眼科?!とも思いますが、日本の影響もある台湾では所々で日本名を残した建物を見ることができます。
朝の人気がない建物も綺麗でしたが、人の賑やかさがある建物もやっぱり本来の良さがわかるものです。人が引かない入り口も人気ぶりを伺わせます。
店内は本当に広く、どこまで改装したのかはわかりませんが、往々にして戦前の民家以外の建物は天井が高くびっくりするくらい豪華な造りをしていることが多く、まったく違和感がない内装でヨーロッパで中世から続く老舗のお菓子屋を彷彿とさせるものがあります。
入り口を入ってしばらく見入ってしまったほど。
いろいろなタイプのお菓子が揃えられており、どれを買おうかほんとに迷ってしまうほど。
パッケージも非常に可愛く、どのお菓子も美味しそうなものばかり。どんなお菓子が詰まっているんだろうとワクワクしてくるパッケージはもらっても嬉しいものです。
どのお菓子を手にとっても素敵なもので高級ホテルでもお菓子を作っていることがありますが、全く負けていないパッケージに大事な人にもプレゼントしたいと思うものです。
もちろんお菓子は台湾で食べられているものも多く、中身の見本が出ているのもすごく買いやすく配慮されています。
本棚に置いておいても違和感がないパッケージですが、中身は食べてしまってへそくりを隠しておくにも良いかもしれません。
支払いがAlipayやweChatも使え、GooglePayとApplePayが使えるのも嬉しいところ。
どれをとってもいいなと思えるデザイン、これだけ一つ一つのデザインが異なるのに関わらずデザインの方向性は揃っているのは優秀です、ブレないデザインは本当に大事なことです。
リボンを売っているのもなかなかありませんが、パッケージに使われているどのリボンも素敵なもので確かにリボンが欲しいという人もいるであろうと思うものです。
のぞいてみる価値がある宮原眼科、また来ることにしましょう。