台中のバスターミナルから桃園空港は高鉄TSR(台湾新幹線)とバスが主な移動手段で、台中站前からそのまま行けるバスが一番歩く距離も少なく楽な手段です。
台中と桃園空港はおよそ10分から15分に1本の割合で走っており待たずに乗ることができるのは便利。
ubus(統聯客運)の切符売り場は中でも待機列を作ることが出来、雨でも座って待つこともできる待合所があります。
こちらでは台北、桃園空港、台南、高雄、竹科へのバスがあり、3排椅と4排椅はシートの列の数でほとんどは3列シートのみの運行です。
全票が大人、半表が子供料金で來回票が往復料金で少し安くなります。
もちろんチケットはクレジットカードで購入することが出来ます。
購入したのは片道でNTD280、時刻と座位(座席番号)を確認しておきましょう。
こちらは隣の台中客運の待合所と切符売り場。
薄緑のバスがUbusで仲良く並んでいます。
外からも中からもわかりやすいバスの番号。
今回乗る1623の桃園空港へは13番のバス停から発車します。
今回は3列シートのバスで2時間とはいえ楽なのは嬉しいところです。
最後に台中の街を眺めるのもちょっともの悲しいもの、旅の終わりです。
西瓜汁をお供にしながらバスの旅を楽しむことにしましょう。
シートには音量のボタンとチャンネルを変えるスイッチがあり、ラジオなどを聞くことができるのでしょうか。
USB充電のポートもあり充電できるのは便利。
バスは途中の朝馬バスターミナルを経由して高速道路へ入ります。
何人か朝馬でも乗り一路桃園空港へ。
夕方の陽の光がなおさらと旅情を誘います。
なにもない場所を走りながら夕方の沈みゆく陽に照らされる景色を眺めつつ。
とっぷりと暮れて月が見えてきました。合流してくるバスも客室内は青く見えます。
分岐から桃園空港方面へひた走ります。狭い日本とは異なり、ループがかなり大きくスピードを維持したまま走ることができる台湾の高速道路。
第二ターミナルを経由し。
第一ターミナルへ到着。旅も間も無く終わりに近づきます。